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相武紗季 インタビュー

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Special Interview 相武紗季
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――まずは香川県のイメージと印象を教えてください。

関西の方には身近な土地だと思いますが、私は16歳で上京したこともあり、香川県は今回が初上陸なんです。大人になるとなかなか新しいことに出会える機会は少ないので、ちょっと足を伸ばすだけで「知らなかった景色や食べ物に出会えるんだ」という衝撃があって、こういう感覚が久しぶりで嬉しかったです。家族とも来たいな~と夢が広がりました。特に興味を持ったのは、昔ながらの風情が残るお店や場所。初日に行った「香風園」は、歴史ある建築物が残っていることがまず貴重ですよね。自然と調和した姿が美しくて、子どもたちにもこの良さを感じてもらいたいと思う場所でした。

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――どんなときに「旅に出たい」と思われますか?

お仕事中心の時はお休みが少なかったので、時間がとれたら行きたいところにどんどん行ってみようと思っていました。例えば、イタリアのベネチアは水没してしまうかもしれないから早めに行っておこうとか、年齢を重ねたら行けなくなる場所もあるかもしれないから、そういうところには優先的に出かけていました。せっかちな性格ということもあって、「行かなきゃ!」って謎に駆り立てられていましたね(笑)。

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いざ、瀬戸大橋スカイツアーへ!ワクワクが止まりません
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――「香風園」に続いて、初日に行った「瀬戸大橋記念公園」「瀬戸大橋スカイツアー」はいかがでしたか?

子どもを抱えたママたちに出会えた「瀬戸大橋記念公園」は開放的な空間で、常に瀬戸大橋を眺めることができるロケーションに感動しました。そしてなんといっても「瀬戸大橋スカイツアー」! 高いところが好きな私にはぴったりで、終始ワクワクしていました。景色の良さはもちろんですが、普段は聞くことがない裏側の話を聞かせてもらって、まさに大人の社会見学。瀬戸大橋建設に関わった職人さんのきめ細やかさや心意気を感じることができました。

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――2日目は「白峯寺」を訪れましたね。

御朱印を集めていることもあり「白峯寺」は印象に残っています。いつでも誰でも鐘を鳴らせるお寺って、今ではめずらしいですよね。ありがたい経験でした。鐘を鳴らしたあとはなんだか祓われるような、浄化された感覚があって、すっとしました。ぜひ皆さんにも体験してもらいたいです。

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一滴残らず飲み干したくなる坂出市のうどん……
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――坂出市のグルメスポットはいかがでしたか?

「がもううどん」でいただいたうどん、とにかくおいしかったです! セルフでトッピングをのせたり、お出汁をかけたり……食べる前の一連の流れが体験のような感じで、楽しさもありました。撮影で訪れて気に入ったところはプライベートで来たりすることもあるのですが、こちらも家族を連れてもう一度来たいですね。

――再訪を希望されている「がもううどん」は行列ができていましたが、プライベートで並ぶこともあるんですか?

並びます(笑) 主人の地元の福岡にも行列ができるうどん屋さんがあるんです。オープン30分前から並び始めると聞いて、「じゃあ今日は40分前に行くよ!」って子どもを抱えて並んで、食べたこともあります。

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――家族を持たれたことで変化した旅の価値観やこだわりがあれば教えてください。

子どもが一緒だとせっかち旅行は絶対にできないので、今は自分より子どもたちが楽しめる旅が優先。でも最近、子どもたちが楽しむ旅を私自身も楽しく過ごせるようになってきました。子どもたちを広場で遊ばせて、親たちはそれを眺めてのんびりするとか……そういう最適スポットを見つけるのも得意になってきましたね。さらに旅行から帰ってくると、子どもたちがひと回り逞しくなっているのをしっかりと感じるんです。その刺激は親が意識していないところから受けていることも多くて。だから子どもたちにいろんな経験をしてほしくて旅に出ています。

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――1泊2日の旅を通して、相武さんが感じた坂出市の魅力を教えてください。

みなさんのさり気ない優しさや気遣いが心にしみました。香川県のみなさんの県民性ですかね。私は関西出身なこともあり、初対面でもズカズカ行ってしまうところがあるんですが(笑) 穏やかな皆さんに囲まれて、自然とニコニコしながら過ごせました。「八十八ところてん清水屋」でのおもてなしもうれしかったです。ところてんは甘味として食べた記憶はあるんですが、酢醤油でいただくのは初めてで、カラシがよく合って大人の味でした。今回、本当に坂出市の素敵なところをたっぷりと実感させてもらいましたね。香川県というと高松市を思い浮かべていましたが、坂出市には坂出市の魅力があって、一緒くたにしてはいけないという発見もありました。

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坂出市は穏やかになれる場所 マインドリセットされた気分です
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――相武さんにとって旅とはどんな時間ですか?

今までは刺激を得る場所でしたが、これからは思い出を残していく機会だと思います。過去を振り返って「あんなことあったね」とシェアできる思い出をつくるというか。それは年を重ねたときに家族の共通項になってくれると思うんです。今から息子の反抗期のことを想像しているので(笑) 私と子どもたちを繋ぐ大切な時間になればいいなと思いますね。

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相武紗季
相武紗季
Profile

1985年6月20日、兵庫県出身。2006年スカウトをきっかけにTV CMで芸能界デビュー。2003年『WATER BOYS』で女優デビュー。『華麗なる一族』『ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~』『リッチマン、プアウーマン』などのドラマや、映画『茶の味』『恋するナポリタン ~世界で一番おいしい愛され方~』『カノジョは嘘を愛しすぎてる』など、多くの作品に出演。現在は、NHK『岩合光昭の世界ネコ歩き』でナレーションを務める。

衣装協力

1日目/シャツ19,800円、パンツ20,900円(LANVIN en Bleu|レリアン 03-6834-7224)、バッグ59,400円(ANTEPRIMA WIREBAG|ANTEPRIMA JAPAN 0120-03-6962)、スニーカー16,500円(UGG|デッカーズ ジャパン 0120-710-844)、ピアス20,900円(リズリーク|ロードス 03-6416-1995)、その他スタイリスト私物

2日目/ワンピース26,400円(troisiemechaco|アプレドゥマン 03-6274-8533)、バッグ14,960円(ELENDEEK 03-6853-0110)、ピアス15,400円(ベベット|ロードス 03-6416-1995)、リング19,800円、バングル24,200円(ユーキヨシオカ|ロードス 03-6416-1995)、ブーツ31,900円(LANVIN en Bleu|モーダ・クレア 03-3875-7050)、その他スタイリスト私物

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取材・撮影協力

香川県坂出市

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編集長

播磨雄介

編集

石川 葵

アドバタイジング

堀 可奈子

デザイナー

ヒストリアル

HTMLコーダー

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発行人

井上秀嗣

発行元

株式会社ブランジスタメディア

東京都渋谷区桜丘町20番4号 ネクシィーズスクエアビル
03-6415-1183

風物詩が教えてくれる 坂出市の季節の彩り

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