兵庫の郷土料理「出石皿そば」が食べられるお店4選

兵庫の郷土料理「出石皿そば」が食べられるお店4選

更新日:2024/06/07

兵庫県北部の但馬エリアにある城下町・出石の郷土料理として知られる出石皿そば。その歴史は古く、江戸時代中期に始まったといわれています。出石焼の小皿に盛り付けられた皿そばを5枚セットでいただくのが通常のスタイル。卵、とろろ、大根おろし、ワサビなどの薬味とともに、カツオや昆布などからとった濃厚な醤油ダシにつけて味わいます。出石城下町には出石皿そばのお店が40軒以上も点在しており、それぞれに工夫を凝らした出石皿そばを提供しています。今回はそのなかから特におすすめの4軒をピックアップ!

【豊岡市出石町】出石皿そば 茂兵衛

石臼で自家製粉したそば粉を使った皿そば

丸抜き(玄そばの殻を取った状態)を店内の石臼でひいた自家製粉のそば粉を使った皿そばが名物。皿そばは通常5皿で一人前となりますが、白っぽい見た目で細切りの麺はのど越しも良く、過去には50皿以上食べた男性客や、30皿以上食べた女性客もいたとか。薬味はネギ、大根おろし、ワサビ、卵、山芋がセットになっており、一枚ずつ味を変えながら楽しめるのも嬉しいポイントです。店内にはテーブル席やカウンター席、掘りごたつ式の座敷、半個室など、シーンにあわせて選べるさまざまな席が用意されています。

【豊岡市出石町】五萬石 本店

“三たて”を合言葉に伝統の味を守り続ける老舗

出石皿そば伝統の「挽きたて・打ちたて・ゆがきたて」の“三たて”を守り続ける昭和48年創業の老舗皿そば店。創業当時のままの趣が残る座敷席からは、春は八重桜、夏はアジサイ、秋は紅葉、冬は雪景色と四季折々の景観が楽しめる日本庭園を眺めることができ、風情を感じながらゆったりと食事を楽しめます。季節によってつなぎを変えるなど、そばへのこだわりも徹底しており、地酒の「楽々鶴(ささづる)」などと一緒に味わえば、至福の時間が過ごせること間違いなし!

【豊岡市出石町】出石皿そば 山下

そばの香り高い皿そばとそばスイーツを満喫!

厳選された玄そばを石挽きしたそば粉を使用した、香り豊かな出石皿そばを堪能できる名店。皿そばは20皿以上食べると店特製の「そば通の証」がもらえるので、チャレンジしてみるのもいいかも! また、同店のもうひとつのウリとなる、そば粉やそばの実などを使ったそばスイーツも見逃せません。そばアイスやそばプリン、そば団子、あんみつなど、バリエーション豊富に味わえるのが嬉しいポイント。出石城や永楽館、辰鼓楼などの観光スポットからほど近いので、周辺観光と合わせて立ち寄りたいお店です。

【豊岡市出石町】出石皿そば たくみや

情緒あふれる古民家そば処で伝統の味を堪能!

築100年以上の古民家をリノベーションした食事処。間口が狭く奥行きが深いのが特徴で“うなぎの寝床”とも称される建物は、レトロな風情あふれる心地よい空間です。“丸延し”や“手ごま”という出石そばの伝統技術にのっとって作られた皿そばは絶品。一人前の5枚をあっという間にたいらげ、追加で何枚も注文してしまう人が多いのだとか。薬味にネギ、大根おろし、生卵、長芋とろろ、本わさびが付く皿そばと一緒に、出石が誇る地酒「楽々鶴(ささづる)」も楽しんでみて!

おわりに

出石城下町には出石城や永楽館、辰鼓楼などの観光スポットも点在しています。ランチに出石皿そばをいただく前後に、周辺散策を楽しむことをおすすめします。皿そばは、一人前5枚が基本となりますが、普通の成人男女ならプラス3~5枚程度は食べられるので、腹具合に合わせて追加注文するのがスタンダードな楽しみ方です。

旅色編集部 いたがき

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記事企画・監修:旅色編集部 いたがき