話題の映えスポットに名物そば、アートを満喫する 新潟県南魚沼市・十日町市でのフォトジェニック旅

新潟県

2023.11.13

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話題の映えスポットに名物そば、アートを満喫する 新潟県南魚沼市・十日町市でのフォトジェニック旅

こんにちは! 旅色アンバサダーのあんはなです。今回は、家族で新潟県を旅してきました。新潟名物が食べられる町・南魚沼市、自然とアートが融合した町・十日町市周辺の魅力を紹介したいと思います。

目次

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名物へぎそばを味わう 「中野屋 塩沢店」

新潟屈指の映えスポット! 「清津峡(きよつきょう)トンネル」へ

ノスタルジー空間でアートを楽しむ 「鉢&田島征三 絵本と木の実の美術館」※4月下旬まで冬期休館

美しすぎるブナ林で森林浴 「美人林(びじんばやし)」

おわりに

名物へぎそばを味わう 「中野屋 塩沢店」

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石臼で挽いた小千谷産のそば粉を使用

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新潟で有名なへぎそばを食べてみたい! と最初に向かったのが、南魚沼市にある「中野屋 塩沢店」。へぎそばは、つなぎに「フノリ」という海藻を使用した蕎麦を「へぎ」という器に一口ずつ綺麗に盛り付けた新潟県の郷土料理だそうです。家族4人で「へぎそば四人前」(2,980円)と「天ぷら盛り合わせ」(880円)を注文しました。想像していたより器がとっても大きくてびっくり! その上に丁寧に盛り付けられた蕎麦の美しさに思わず感動してしまいました。蕎麦はつるっとしていてのどごしが良く、いくらでも食べられそう。そばつゆは辛すぎずちょうどよい濃さで、だしの風味がしっかり効いています。天ぷらもボリュームがあり、サクッと揚がっていて最高です! 店内は広々としていて窓から越後三山の雄大な景色を眺めながら落ち着いて食事ができます。観光客はもちろん、地元でも人気のお蕎麦屋さんなので、お昼時は行列必至ですが絶対に食べてほしいです!

◆中野屋 塩沢店
住所:新潟県南魚沼市南田中534-89
電話番号:025-778-3113
営業時間:11:00~20:00
定休日:火曜日

中野屋 塩沢店 公式HP

新潟屈指の映えスポット! 「清津峡(きよつきょう)トンネル」へ

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次に向かったのは十日町市の「清津峡」。清津峡は日本三大渓谷の一つで、国の名勝天然記念物に指定されています。清津川沿いを歩いていくと現れるのがSNSで話題の「清津峡トンネル」です。全長750mのトンネル内は綺麗に整備されているだけでなく、外の景色を臨めるパノラマステーションが3つあります。特に、3つ目のパノラマステーションは水鏡に綺麗な渓谷が映し出され、思わずうっとりしてしまう素敵な写真が撮れます。冬に行くと雪景色が映し出され、また違った雰囲気の素敵な写真が撮れるそうです。トンネルを全て歩くと往復で30分ほどかかりますが、全てがアーティスティックな雰囲気で見どころがたくさんあり、別世界に迷い込んだかのような感覚で散策できます。歩き疲れたら、トンネルの入口手前にあるカフェで休憩しましょう。ダイナミックな自然の中でいただくソフトクリームとドリンクは最高です! なお、水鏡写真を撮る際は周りに水が張られているため、靴が濡れやすいです。お出かけの際は長靴や防水の靴で行くのがおすすめです。

◆清津峡
住所:新潟県十日町市小出
電話番号: 025-763-4800
営業時間:8:30~17:00※最終受付16:30
定休日:無休

清津峡 公式HP

ノスタルジー空間でアートを楽しむ 「鉢&田島征三 絵本と木の実の美術館」※4月下旬まで冬期休館

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美術館は越後妻有で展開されている「大地の芸術祭」の拠点施設の一つとなっている

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常設展「学校はカラッポにならない」

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校舎のあちこちに田島さんの絵本に出てきたオバケが潜む。写真はみんなの笑い声を食べるトペラトト

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のんびりアートを楽しみたい! と思い訪れたのが十日町市の「蜂集落」にある「鉢&田島征三 絵本と木の実の美術館」。絵本作家の田島征三さんによって、廃校になった小学校をリノベーションした美術館です。私が小学生の頃、国語の教科書に載っていた『ちからたろう』の絵を描かれていたそうで、もしかすると懐かしく感じる方もいるのでは? 美術館の入口である体育館(写真1枚目)に入りまず目に飛び込んでくるのが、天井から吊るされた大きな流木のオブジェたち。カラフルでどれも不思議な形をしています。これは何をイメージしているんだろう? と想像するのが楽しい作品です。廊下や教室にも様々な展示があり、大人も子どももわくわくするような仕掛けがたくさんあります。自由に絵本が読めるコーナーもあり、私も思わず絵本を手に取り、幼い頃に戻ったような気分で読んでみました。ゲストを招いてのライブやワークショップも不定期で開催されているようです。展示作品以外にも、実際に使われていた張り紙や黒板の落書きが残っているのを見るとどこか懐かしい気分になり、ほっこりしました。併設のカフェ「Hachi Cafē」では、集落の方からいただいた新鮮な野菜を使ったメニューやスイーツが味わえるそうなので、ぜひまた訪れてみたいです。

◆鉢&田島征三 絵本と木の実の美術館
住所:新潟県十日町市真田甲2310-1
電話番号: 025-752-0066
営業時間:10:00~17:00、 ※10・11月は10:00~16:00
定休日:火・水曜日

鉢&田島征三 絵本と木の実の美術館 公式HP

美しすぎるブナ林で森林浴 「美人林(びじんばやし)」

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紅葉シーズンは例年11月中旬まで

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旅の最後に向かったのが十日町市の「美人林」です。どんな林だろう? と期待しながら足を踏み入れると、スラリと空に向かって伸びた木々たちは本当に美人さん! これらは樹齢100年ほどのブナの木だそうで、大正末期に一度全て伐採されましたが、そこから再び一斉に伸びたため美しく生え揃っているようです。この日はカラッとした秋晴れ。木々の間から差し込む光がキラキラしていて本当に綺麗でした。少し奥まで歩くと池があり、水底に映った木々もとても幻想的。天気や季節によって毎日様々な景色が見られるようです。散歩しているだけで新鮮な空気と自然の香りが心地よく感じられ、虫の鳴き声や可愛い鳥のさえずりも聞こえてきて、心が浄化されます。心が疲れた時に訪れたい場所です。入場無料で駐車場やトイレもあり、自由に散策できるのが嬉しいです。

◆美人林
住所:新潟県十日町市松之山松口1712-2付近

美人林 公式HP

おわりに

美しい自然やアート、そしておいしい食べ物に心から魅了された旅でした。たくさんの見どころが詰まった南魚沼市・十日町市に、ぜひ訪れてみてください!

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#フォトジェニック #映え旅 #アート #自然 #旅色アンバサダー #南魚沼市 #北陸を元気に

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映え旅 あんはな

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あんはな

「生きることは旅すること」をテーマに活動する、旅行好きのアラサー主婦。子育てをしながら、女性誌での専属読者モデルや公式ブロガー、インフルエンサーとしても活躍。リゾートで絶景に囲まれながらおいしいお酒、おいしい食べものを堪能するのが人生の楽しみ。海外旅行では、現地のスーパーマーケットでそこでしか買えない掘り出し物を見つけるのが趣味。今後はママ目線でのお出かけ情報もどんどん発信予定!

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