映え図書館にムーミンの世界? 埼玉・飯能市の日帰りドライブ
こんにちは。旅色アンバサダーのmoneです。緊急事態宣言が解除されましたが、まだ以前のようにお出かけをするのは難しそうですね。外でのんびり過ごしたい、とストレスが溜まっている人も多いのではないでしょうか。今回は東京から少しだけ遠出をしたところにある、ゆっくりと過ごせる映えスポットを紹介します。自分の世界に没頭できる、ストレス発散もできる、「密」も避けられる、三拍子そろった日帰りドライブ旅! 行ってきたのは緊急事態宣言前ですが、またリピートしたいスポットばかりです。ぜひ、次の旅先の参考にしてくださいね。
※掲載内容は2020年6月時点のものです。最新の情報は公式ホームページなどでご確認ください。
目次
行き先は埼玉県の飯能市
飯能という市を初めて聞いた方も多いのではないでしょうか。飯能(はんのう)市とは埼玉県の南西にある市で、森林資源を活用して活力のあるまちづくりを推進している森林文化都市です。建物の高さが低く、のどかで自然豊かな街並みが印象的なエリア。東京からほど近く、車でわずか1時間半程度で到着することができます。
フォトジェニックな空間「飯能市立図書館」
まず映えスポットとして推したいのが「飯能図書館」。杉を空間デザインに生かすため、磨き丸太をそのまま柱として使用しているのだそう。外観はコンクリート打ちっぱなしの壁と全面ガラスのパノラマウィンドウでできていて、開放感があふれています。
中に入ると地元特産の「西川材」を用いた柱や書棚がずらり。天井は斜めになっていて、中央が一番高く見えるように構成されているのだとか。吹き抜けの広々とした空間はもう、フォトジェニックとしか言いようがないですよね! 温かみのある色のライト、そして木がふんだんに用いられた造りの図書館にいると、自然と調和したかのような感覚になってきます。
日が落ちるまで滞在していると、街灯が少なく真っ暗な中で綺麗にライトアップされた夜の図書館を見ることができました。図書館が放つ光は煌々とあたりを照らし、まるで外と内部がつながっているかのような情景。ロマンチックな雰囲気がありました。
トーベヤンソンの世界を体感「ムーミンバレーパーク」
ここは外せない、飯能のマスト映えスポットは「ムーミンバレーパーク」。2019年3月にオープンしたエンターテインメント施設です。フィンランドのトーベ・ヤンソン著書「ムーミン」を舞台にしたテーマパークで、パーク内には原作に基づきフィンランドの雰囲気漂うアトラクション、カフェ、ショップなどが立ち並んでいます。パークに入らずとも、自然あふれる敷地内には雑貨屋さんやカフェ、マーケットも開催されていて、気分転換するにもぴったり。
おまけ~最後は温泉でゆっくりリラックス~
映えスポットは訪れて足が疲れたな~と思ったら、温泉でゆっくりするのが私のリラックス法。今回は、私のおすすめの温泉を2つ紹介します。
1つ目は「名栗温泉 大松閣」。大浴場のほか、別邸にて「土」と「岩」の貸切風呂があります。周りに人がいない中で綺麗な景色を見ながら入ることができる貸切風呂は格別です。
隠れ家のようにひっそりとたたずむ別邸へ向かうには本館の右側の細道を進んでいきます。趣のある門をくぐり、道を下って行くと貸切温泉の入り口が。本館の受付で鍵を受け取り、自身で鍵をあけて入館します。小さな扉を開くとプライベートな温泉に。
こちらは「土」の湯。壁一面に広がる窓からは自然豊かな景色を望むことができます。アメニティの用意もあり、手ぶらで訪れることができるので便利です。
別館にあるレストラン「山の茶屋」もおすすめスポット。炭火焼きが人気のお店で、和の雰囲気漂う店内は非日常感が漂います栄養たっぷりの和食を味わうことができて、心身ともに元気になること間違いなしです。
もうひとつ紹介したい温泉はこちら、「宮沢湖温泉 喜楽里別邸」。弱アルカリ性の天然温泉が出る大浴場。お肌の古い角質を乳化して除去するクレンジング効果がある温泉だそうで、入浴後はお肌に潤いが蘇ります。特に高さのある、岩でできた露天風呂は開放感がスゴイ。温泉だけでなく、サウナや岩盤浴もある施設なので、旅の〆に訪れるのに便利なスポットなんですよ。
いかがでしたでしょうか? 東京からのアクセスが抜群で、密かに話題となっている埼玉県飯能市。自分のために使う週末、せっかくなので充実させたい! そんなときに訪れてみるべきスポットです。各施設の営業状況は、公式ホームページ等で確認をしてみてくださいね。