《三重編》
帆船の時代、風待ちの港として船乗りたちが航海の疲れを癒していったと言われる地、的矢。「いかだ荘山上」は約半世紀前より、この地にて的矢カキ料理(10月~3月)を出す最も歴史のある味の宿だ。海の幸が満載の料理と家庭的なもてなしが、心地よい。的矢湾に浮かぶカキ筏を眺めながら、ゆったりと過ごしてほしい。そんなひと時を贅沢に彩るのが、自慢のカキ料理。プリプリッとした食感と磯の香りがあふれる逸品だ。また、志摩スペイン村まで車で約5分など、観光にも最適なロケーション。
贅を尽くした品々が膳を彩る会席料理やその土地ならではの名物料理、調理方法にこだわり抜いた自慢の朝食など……。おこもり旅がアツい今、宿の料理やそれをいただく食事処も洗練されてきました。最近ホットなキーワードを参考に、宿ごはんを目当てに旅に出かけませんか。心とお腹を満たすこだわりの料理を楽しみましょう。