《山陰・山陽編》
米子自動車道の湯原ICから車で約5分、旭川沿いに佇む宿。4つの露天風呂に浸かれる「露くらべ」と、趣ある6つの湯が魅力の「花くらべ」のほか、貸切風呂の内風呂と露天風呂を含め、10の湯めぐりが愉しめる。湯船には湯原温泉の名湯が満たされており、その効能を期待したい。また、「癒しのフロア」には岩盤浴(有料)などがあり、女性客に好評だ。料理長自慢の食事は、旬の地元食材を盛り込んだ、彩り豊かな“創作会席”。温泉と料理を満喫する贅沢な時を過ごそう。
男性に人気のドライブひとり旅。「休みが取れたら、車やバイクでふらっと旅に出る」なんて、まさに男のロマン。かっこいいですね。日本国内には、絶景を眺めながらドライブを楽しめるエリアがたくさんあります。あまり細かいスケジュールは決めずに、旅先で偶然出合った温泉やグルメを、気軽に楽しんでみてはいかがでしょう。宿選びも、その日の気分を大切に。自分が主役の特別な時間を満喫しましょう。
JR岡山駅から徒歩で約7分、奉還町商店街の路地裏にあるビルをリノベーションしたホステル。“日本のエーゲ海”とも称される岡山県・牛窓町の無人島で、2010年から開催されているイベントに参加した人々の、出会いをつながりに広げる場として誕生した。ドミトリーは女性専用の部屋や男女混合のタイプ、畳に布団を敷く和室などが用意されている。国内外を問わず旅を楽しむバックパッカーが気軽に立ち寄れる場所として、ドミトリーだけでなくカフェラウンジやショップも併設。仲間や同志が出会いを楽しむ、居心地の良い空間だ。
神庭・荒神谷遺跡や加茂岩倉遺跡にほど近く、歴史と謎に包まれた地にたたずむ「松園」は、古代の暮らしを再現した高床式の離れが特長的。伝説の八上姫が癒されたといわれ、龍神温泉(和歌山)、川中温泉(群馬)と並ぶ日本三美人の湯のひとつである湯の川温泉や、古代食を再現した食事など、まるで当時の王族になったような貴重な体験ができる。出雲大社への拠点・出雲市駅から2駅というアクセスも抜群。パワースポットとして有名な出雲の地で、古代の思いを巡らす浪漫旅を。