《大分編》
豊富な山・海の幸に恵まれた大分県佐伯市に立つ料理宿。毎朝市場で仕入れる水揚げされたばかりの魚介と、精肉店直営だからこそ手に入る上質な黒毛和牛が自慢。季節の旬の素材と組み合わせた逸品を味わえる。宿泊客は、地元酒蔵のオリジナル日本酒もサービスで愉しめるのだそう。全客室から松浦の海を一望できる宿で、美味しい海鮮やお肉を満喫してみては。なお、館内にある食事処「関蔵」は、ランチ利用も人気。
100の地域があれば、100通り以上もの味わいがある郷土料理やご当地グルメ。その土地の気候・風土に育まれた地元特産の食材を使い、そこに住む人々が生活のなかで大事に受け継いできた伝統の調理法で提供される料理の味は、旅の思い出とともに舌と胃袋に深く刻まれます。また、旅先で一度は食べてみたいご当地グルメや名物料理などを、夕・朝食のバイキングなどでラインアップしている宿も多いので、ぜひチェックしてみましょう。
大分県・久住山系のふもとに広がる自然豊かな約3万坪の敷地に、茅葺き屋根の母屋を中心にして、旅籠長屋タイプの客室と一戸建ての離れが点在する宿房。地産地消の食材を使った料理が大きな魅力になっており、渓流の宝石といわれるエノハ(ヤマメ)や「おおいた豊後牛」をはじめとする地物、季節ごとの旬の山の幸、自家菜園の地野菜やハーブ、平飼い卵などを使った創作料理を楽しめる。ソムリエが厳選したワインを常時50種類以上、約500本用意。好みに合わせて、食事との最良のペアリングをソムリエがアドバイスしてくれる。