《埼玉編》
秩父の自然とブドウ畑の中に佇む、7室のみの小さな旅館。宿泊できるのは中学生以上の大人のみ。「お帰りなさい」と出迎えて「いってらっしゃい」と見送ってくれる家庭的な雰囲気で、また戻ってきたいと思わせてくれるような宿だ。そこには、宿泊者への“おもてなし”とはまた違う、人と人とのふれあいから生まれる居心地の良さがある。“お客様”ではあるが“他人”ではない、“私”と“あなた”という一対一の関係が、心和む空気を作りだしているのだろう。秩父の静かな里で、大人の癒しを満喫したい。
大きな宿もいいけれど、特別な時間を楽しみたいならば客室の限られた旅館・ホテルもおすすめ。静寂に包まれ、ファシリティもこだわりのものばかり。スタッフのサービスもきめ細かく、まるで自分たちの別邸にいるかのようです。思い切り羽を伸ばし、大切な人とゆったり過ごす特別なステイを。