《東海編》
自然のなかを流れる藁科川畔に立つせせらぎの宿。心や目配りが利いたさらなるおもてなしを施し、ゲストがゆったり寛げるように、2021年の改装で9室から7室に客室を減らしたという。また、静かな環境で過ごせるように、小学生以上から宿泊可能にしている。客室は和室と和洋室があり、5人まで利用できる20畳の部屋のほか、14畳、10畳の部屋を用意。ペット同伴専用の客室も2室あるので、愛犬と旅を愉しみたい人にも好評だ。
大きな宿もいいけれど、特別な時間を楽しみたいならば客室の限られた旅館・ホテルもおすすめ。静寂に包まれ、ファシリティもこだわりのものばかり。スタッフのサービスもきめ細かく、まるで自分たちの別邸にいるかのようです。思い切り羽を伸ばし、大切な人とゆったり過ごす特別なステイを。
全 27 施設
奥飛騨の緑豊かな山間に佇む、澄んだ空気が印象的な「寛ぎの舎 游」。豊富にあふれる新平湯温泉が宿の自慢。落ち着いた雰囲気の内湯のほか、露天風呂もあり、満点の星空を眺めながら静かに湯浴みを愉しむひと時はまさに至福。夕食は、上質な飛騨牛を使った焼肉やしゃぶしゃぶが味わえる郷土料理が並ぶ。季節の素材を盛り込んだ逸品ぞろいで、優雅な気分を味わえるだろう。その一方、館内にはところどころにかわいらしい小物が飾られ、心和ませる。そんな細やかなもてなしの心がうれしい。
富士箱根伊豆国立公園の広大な森のほとりに佇む、わずか7室のみの隠れ家のような宿。中学生以上からの受け入れになるので、館内はいつも森の静謐に包まれ、大人が寛いで過ごすのに最適だ。森を眺めて過ごせる3タイプの客室は、いずれも落ち着きのあるラグジュアリーな空間。温泉貸切風呂では、湯浴みとともに森林浴も愉しめる。食事は、伊豆の食材を盛り込んだ、和洋折衷料理のコース。オールインクルーシブのドリンクとともに、美食を堪能しよう。何くれとなく手が行き届くホスピタリティに癒やされ、特別な時間を過ごしてみては。