《群馬編》
大正4年に創業した、草津の象徴である「湯畑」にも近い老舗温泉旅館が、2016年、100周年を機にリニューアルされた。江戸時代に「君子の湯」と命名された、「草津12湯」の一つに数えられる自家源泉を引き継ぐ。名湯・草津温泉といえども、自家源泉の宿は非常にまれだ。また、全4室のこぢんまりとした宿ならではのアットホームな雰囲気や、繊細なおもてなしも心地よいと好評。料理長でもある宿主が、馴染みの農家や各地へ足を運んで仕入れる、厳選食材を使った料理も評判が高い。
最近の温泉宿では、湯殿や温浴設備に力を入れ、ゴージャスな湯浴みを堪能できる施設も増えています。宿の立地を活かした風呂では、大海原に沈む夕日を眺めながらの湯浴みを楽しめたり、大自然のなか、大切な人と満天の星を見上げながらの湯浴みをできたりと、シチュエーションもロマンチック。また、貸切風呂では、湯殿のほかにゆっくり休める専用リビングがあったり、サウナや岩盤浴が付いていたりする贅沢な施設もありますよ。
群馬県 / 吾妻郡
草津温泉「湯畑」の源泉と料理を堪能し尽せる贅沢な宿
数ある草津温泉の中でも良質とされる「湯畑」から徒歩約4分、その源泉を引いた温泉旅館。2つの大浴場を始め、ウッドデッキを設えた多彩な露天風呂や2つの庭園貸切風呂などで、温泉三昧の贅沢な時間を堪能できる。食事も充実していて、大鍋料亭「喜楽亭」、料亭「喜和味」、メインダイニング「喜望峯」、「部屋食」の4つの場所で、それぞれ厳選された4種類の“喜び会席”を味わえる。地元・群馬産の食材にこだわった究極のおもてなし料理を満喫しよう。客室は7タイプあり、旅のシーンや人数に合わせて利用しやすいのも嬉しい。