《九州編》
鹿児島県霧島市に立つ温泉宿。隣接する温泉施設「いやしの湯 山翠」を営むなかで募った、“もっとお客様にゆっくり過ごしてほしい”という思いから生まれた宿だ。9室のみの宿で、全客室に2種類の露天風呂と1種類の内湯を完備。なかには、ミストサウナ付きの客室も。部屋は、和室とツインベッドルームから成る和洋室タイプ。和室に布団を敷いて休むことも可能だ。食事は、四季折々の地元食材を使った会席料理を愉しめる。プライベート空間でゆっくり寛げるので、女子旅や家族旅行などにおすすめ。
最近の温泉宿では、湯殿や温浴設備に力を入れ、ゴージャスな湯浴みを堪能できる施設も増えています。宿の立地を活かした風呂では、大海原に沈む夕日を眺めながらの湯浴みを楽しめたり、大自然のなか、大切な人と満天の星を見上げながらの湯浴みをできたりと、シチュエーションもロマンチック。また、貸切風呂では、湯殿のほかにゆっくり休める専用リビングがあったり、サウナや岩盤浴が付いていたりする贅沢な施設もありますよ。
大分県・久住山系のふもとに広がる自然豊かな約3万坪の敷地に、茅葺き屋根の母屋を中心にして、旅籠長屋タイプの客室と一戸建ての離れが点在する宿房。地産地消の食材を使った料理が大きな魅力になっており、渓流の宝石といわれるエノハ(ヤマメ)や「おおいた豊後牛」をはじめとする地物、季節ごとの旬の山の幸、自家菜園の地野菜やハーブ、平飼い卵などを使った創作料理を楽しめる。ソムリエが厳選したワインを常時50種類以上、約500本用意。好みに合わせて、食事との最良のペアリングをソムリエがアドバイスしてくれる。