今回の『Refresh Trip』でご紹介した龍郷町以外にも、奄美大島には魅力がたくさん。なかでも必見は国内第2位の広さを誇る広大なマングローブ原生林。カヌーに乗り、太古の森を探検すれば、自然のパワーで癒されること必至。ほかに、人気のナイトツアーでは、奄美大島ならではの希少種、アマミノクロウサギなどに合えるかも。美しい海は島の各地で望めるので、ドライブがてら、のんびり周遊してもいいですね。
文/合津 玲子
- ACCESS
- ●羽田空港 ⇒ 飛行機約2時間 ⇒奄美空港
- ●関西空港 ⇒ 飛行機約1時間45分 ⇒ 奄美空港
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ゆったりと流れる島時間を満喫しましょう。
パーク内にある「奄美の郷」は、「海の道」「シマの道」「森の道」というゾーンに分かれ、奄美群島の歴史や自然、文化について学べます。ほかに「田中一村記念美術館」などもあり、奄美について深く知ることができます。
電話:0997-55-2333
時間:9:00~18:00(7・8月は~19:00)入館は閉園時間の30分前
休:第1・第3水曜日(祝日の場合は翌日)、GW、夏休み、年末年始は無休
料金:奄美の郷310円、田中一村記念美術館520円、共通観覧料630円
※新型コロナウイルス感染症対策のため、9月30日まで臨時休館
奄美の海水と植物を使って、体の機能の活性化を促してくれます。白い砂浜とサンゴ礁の海のそばで施術を受け、温海水プールで過ごすことで、日ごろの疲れやストレスを解消できます。
電話:0997-55-6211
時間:10:00~21:30
休:木曜日
料金:バイタルツアー2040円~など
※トリートメントなど一部は一時休止中
※新型コロナウイルス感染症対策のため、9月30日まで臨時休館
奄美の海中地形を模した大水槽で泳ぐ熱帯魚やサンゴ礁を観賞したり、浜辺を模した場所でウミガメを間近に見られたりと、奄美の生き物を観察できる施設です。貝殻などを使った手作り体験メニューも豊富。
電話:0997-55-6000
時間:9:30~18:00(最終入館は~17:30)
休:12月31日~1月1日、メンテナンスのための休館有(6月・12月の中旬3日間)
入館料:500円
「奄美リゾートばしゃ山村」に併設している「ケンムン村」では、奄美の海水を利用した塩作り体験、黒糖を使ったお菓子作り体験、島唄体験など、奄美に伝わるさまざまな文化体験が楽しめます。
電話:0997-63-1178
時間:10:00~17:00
休:無休
料金:塩作り体験2000円、お菓子作り体験3000円、島唄体験3000円など
※前日までに要予約
自然美をとことん楽しみ、目と心の保養を!
こんもりと丸い地形が綾織の手まりに似ていることから「あやまる」と呼ばれるようになった岬です。青い海とサンゴ礁、ソテツジャングルが織り成す風景はまさに絶景。奄美十景、新鹿児島百景にも選ばれています。
電話:0997-63-8885(あやまるみさき観光公園)
住用町のマングローブ原生林に隣接する自然公園。森にはルリカケス、アカヒゲなど国指定の天然記念物や特別天然記念物のアマミノクロウサギが生息しています。マングローブ原生林をカヌーで巡って自然と触れ合いましょう。
電話:0997-56-3355
時間:9:00~18:00
休:無休
料金:カヌー体験2000円
※9月30日まで閉館中
夜の森に出かけ、美しい星空を眺め、珍しい動植物の生態を観察するツアー。「奄美ナイトツアーサービス」では、ジープに乗って自然豊かな原生林へでかけます。希少種アマミノクロウサギにも会えるかも!
電話:0997-62-2707
集合時間:6〜8月は20:00、9〜2月は18:30など時期によって異なる。所要時間約2時間半〜3時間
休:無休(天候によって中止や延期あり)
料金:8000円
日本の渚百選にも認定された絶景ビーチ。美しい海と白い砂浜は、見ているだけで癒されます。夕陽のスポットとしても有名で、公園内のソテツやガジュマルなどの亜熱帯植物を眺めながらの散策もおすすめ。
電話:0997-55-6000
時間:9:00~18:00