大豆の産地である武雄市は、豆腐や豆乳、味噌などの加工食品が名物。
なかでも温泉水と同じ成分の調理水で作る「温泉湯豆腐」は、武雄温泉ならではのグルメです。
大豆のおいしさをダイレクトに楽しめる優しい味わいに、身も心も温まること間違いなし。
さらにリラックスするなら、武雄市で栽培されるレモングラスティーを。
お土産に購入して自宅で癒し時間を楽しみましょう。
そして体づくりに欠かせないお肉も、武雄は選りすぐりが揃っています。
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創業70年以上の老舗豆腐店が手掛ける食事処。建築家・芦沢啓治氏が手掛けるアートギャラリーのようなモダンな空間で、名物の「温泉湯豆腐」を堪能できます。佐賀県産大豆のフクユタカを使ったこだわりの豆腐を、温泉成分と同じ調理水でグツグツ。柔らかく溶け出したふわふわの豆腐をたっぷりの野菜とともに味わいます。最後は豆乳のようになったスープにご飯を入れて雑炊に。温泉成分を余すことなくいただきます。「お豆腐おいしい!」と満面の笑顔の米倉さん。「温泉の湯豆腐、初めての体験です」と興味津々でした。
佐嘉平川屋 武雄温泉本店
住所/武雄市武雄町大字武雄7411
電話/0954-27-8481
時間/9:00~18:00(LO16:30)
定休日/なし
レモングラスは主に東南アジアで栽培されるイネ科の多年草ハーブ。レモングラスには女性ホルモンの分泌を促したり、自律神経を整える成分が含まれており、リフレッシュ効果や美肌効果、整腸作用などが期待できます。そんなレモングラスが、武雄市で栽培されていることをご存じでしょうか? 育苗・刈取り・加工など一貫管理した有機レモングラスは、市内のお土産ショップで手に入ります。レモングラスのエッセンシャルオイルも評判です。
武雄レモングラス
電話/0954-27-7977
武雄ならではのものが、若楠ポーク。肉質日本一にも認定されたこの肉は、武雄市若木町の自然豊かな環境で育てられた地域ブランド豚です。母豚の血統を管理し、豚特有の臭みが少なく、肉質はきめ細かく、柔らかいのが特徴。良質なタンパク質やビタミンなども豊富に含まれています。また、佐賀といえば外せないのが佐賀牛。佐賀牛の格付基準の高さは、全国の銘柄牛のなかでもトップクラスだそう。武雄市内でも食べられるほか、武雄温泉駅で購入できる駅弁「佐賀牛すき焼き弁当」(カイロ堂)は、帰りの電車内でぜひ味わってほしい絶品です。九州駅弁グランプリを3連覇するほどの評判で、その味を確かめずに武雄を去れません。
問い合わせ先/0954-23-7766(武雄市観光協会)