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東京都|渋谷

没後50年 木村伊兵衛 写真に生きる【東京都写真美術館】

没後50年 木村伊兵衛 写真に生きる【東京都写真美術館】

板塀、追分、秋田、1953年

発信日:2024年02月02日

2024年03月16日(土)〜05月12日(日)

入場料:一般1,200円

半世紀ぶりによみがえる生前最後の展示プリント特別公開

「没後50年 木村伊兵衛 写真に生きる」を2024年3月16日より東京都写真美術館にて開催いたします。本展は日本の写真史に大きな足跡を残した写真家・木村伊兵衛(1901-1974)の没後50年展として、その仕事を回顧するものです。
没後50年に合わせ、本展では最近発見されたニコンサロンでの木村伊兵衛生前最後の個展「中国の旅」(1972-1973)の展示プリントを特別公開します。

那覇の市場、本通り、沖縄、1936年

1920年代に実用化が始まったばかりの小型カメラに写真表現の可能性をいち早く見出し、それを駆使した文芸諸家のポートレート、あるいは東京下町の日常の場面を素早く切り取るスナップショットで名声を確立しました。1933年に開催された「ライカによる文芸家肖像写真展」では、従来の型にはまった肖像写真ではなく、被写体の一瞬の表情の変化を捉える独自のスタイルを確立し、また1936年には初めて沖縄を訪れて生活感にあふれた日常を記録するなど、“ライカの名手”としての名を早くに馳せました。

本郷森川町、東京、1953年

木村伊兵衛はまた、広告宣伝写真や歌舞伎などの舞台写真、カラーフィルムによる滞欧作品、秋田の農村をテーマにするシリーズなど、実にさまざまな被写体を捉えた数多くの傑作を残しました。その卓越したカメラ・ワーク、そして写真機材や感光材料への深い理解などは、旺盛な好奇心と豊かな体験に裏付けられています。印刷メディアを媒体として人間の営みのイメージを伝えるという写真の社会的な機能を自覚して、自らを「報道写真家」と位置づけました。その独特な眼差しにこだわった写真表現は、きわめてユニークなもので、見るものの記憶の中にいつまでも生き続けます。

町廻り、佃島界隈、東京、1953年

町廻り、佃島界隈、東京、1953年

秋田おばこ、大曲、秋田、1953年

秋田おばこ、大曲、秋田、1953年

ミラボー橋、パリ、フランス、1955年

最新情報は東京都写真美術館ホームページ等でご確認ください。

東京都写真美術館ホームページ

https://topmuseum.jp/

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INFOMATION

没後50年 木村伊兵衛 写真に生きる【東京都写真美術館】

住所
東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内(地下1階展示室)
アクセス
[電車]恵比寿駅から徒歩約7分
営業時間
10:00~18:00(⽊・⾦曜⽇は20:00まで) ※⼊館は閉館時間の30分前まで
定休日
月曜日(月曜日が祝休日の場合は開館し、翌平日休館)
入場料
一般1,200円 学生・65歳以上1,000円、中高生800円
駐車場
地図を見る

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