【日帰り・おでかけ】さくらんぼ狩り体験の前に知っておくべきこと!収穫時期や人気スポットの見分け方などを徹底解説

【日帰り・おでかけ】さくらんぼ狩り体験の前に知っておくべきこと!収穫時期や人気スポットの見分け方などを徹底解説

体験スポット

2024/06/10更新

新緑の季節も深まり、いよいよ楽しみなさくらんぼ狩りの時期がやってきました。自然豊かな空間で、真っ赤なさくらんぼを自分の手で摘み取る喜びは格別です。家族や友人、大切な人との素敵な思い出作りにぴったりなこのアクティビティを全力で楽しむために、収穫の時期から人気のスポット、さくらんぼ狩りのコツまで、知っておきたいポイントを徹底解説。さあ、自然の中で楽しむ果物狩りの魅力を探りましょう!

1. さくらんぼ狩りの醍醐味

さくらんぼ狩りの醍醐味といえば、新鮮なさくらんぼを木から自分で摘み取ることです。市場に出回るさくらんぼとはひと味違う、採りたての甘みと鮮やかな赤色は、味覚だけでなく視覚にも喜びをもたらしてくれます。

自然の中で楽しむ果物狩りの魅力

果物狩りは、自然の豊かさを肌で感じながら楽しむことができるアクティビティです。普段の生活では体験できない新鮮な果物との直接的なふれあいを実現し、自然の恵みをより身近に感じさせてくれます。見渡す限り続く果樹園の中を歩き、木に実る美味しいさくらんぼを探すという一連の過程は、まるで宝探しのようなワクワクする体験でしょう。

家族連れにや友達、カップルにおすすめのレジャー活動

さくらんぼ狩りは、年代を問わず楽しめるレジャーであり、また家族連れや友達同士、カップルなどグループも問わないレジャーでしょう。小さなお子さんたちが自然の中で走り回り、実際に果物を摘むことで、食に対する学びを深めることができます。カップルにとっては、非日常的なデートスポットとして新たな思い出づくりに役立ち、お互いの新しい一面を発見するキッカケとなるのではないでしょうか。

新鮮な旬の味わい

さくらんぼ狩りの最大の魅力は、摘みたてならではの「鮮度」。果樹園では摘んだばかりの新鮮なさくらんぼは、店頭で購入するよりもずっとジューシーで甘みも強いのが特徴です。じつは、さくらんぼには、摘んだ後に甘みが増す追熟がありません。枝から摘むと、甘みなどの美味しさが時間とともに失われます。つまり果樹園で摘みたてたばかりの新鮮なものは、店頭で購入するものより美味しいのです。

2. さくらんぼ狩りのベストシーズンはいつ?

さくらんぼ狩りに最適な季節は、一般的に6月から7月にかけてです。各地の気象条件や品種によって前後しますが、この時期が一番さくらんぼの甘さと風味が高まり、まさに旬を迎えることになります。さらに収穫期間は非常に短く、ひとつの農園でも数週間程度ということが多いです。まずは今年の旬の時期をしっかりと確認してから、さくらんぼ狩りのスケジュールを立てましょう。

3.さくらんぼ出荷量でランキング上位はどこ?

※出典:農林水産省

さくらんぼの出荷量ランキングのトップは山形県です。それに続くのが、北海道、山梨県、秋田県になります。上位の県では、さくらんぼ狩りスポットが多く、さまざまな品種が栽培されていることが多いのです。

この施設が紹介されている他の記事

果樹園ごとの特色とおすすめポイント

さくらんぼ狩りを楽しめる果樹園では、ユニークなサービスを提供しているところがあります。例えば、特定の品種に特化している、家族連れに優しい体験プログラムを提供している、またはデートスポットとして人気のロケーション、園内でバーベキュー、摘んださくらんぼを加工するなど。さくらんぼ狩りに、もうひとつのレジャーを加えてみるのも良いでしょう。

果樹園を選ぶ

さくらんぼ狩りスポットをランキング形式で紹介する際の「物差し」としては、 クチコミ評価とアクセスの便利さなどがあげられます。クチコミ評価が高い果樹園は、そのサービスの良さやさくらんぼの質が保証されている場合が多く、初心者にも安心して楽しめるところでしょう。さらに、自動車でのアクセスが良いことは、ファミリーや遠方からの客には嬉しい点でしょう。さくらんぼ狩りの初心者は、そのようなことを踏まえつつ、ランキングから、希望にあった果樹園を選んでみましょう。

4. さらに深くさくらんぼ狩りを楽しむポイント

より良いさくらんぼ狩りを体験するためには、農園選びが非常に重要です。規模、果物の品質、アクセスの良さ、設備、さらにはサービス内容など、いくつかのポイントを考慮する必要があります。どのような基準で選べば良いのか、そして、どんな準備をすればいいのか、ここではさくらんぼ狩りに最適な場所選びのコツをご紹介します。

ポイントその1 「アクセス」

さくらんぼ狩りをする際に重要なポイントのひとつが、アクセスの良さ。例えば、最寄りの駅からシャトルバスが出ているか、駐車場が広いや近いことなどでしょう。さらに、周辺に観光スポットや宿泊施設があるかも、確認しておくべきことです。観光スポットへのおでかけと組み合わせることで、さくらんぼ狩りだけでなく地域全体を楽しむことができます。

ポイントその2「設備とサービス」

果樹園を選ぶ際には、設備や提供されるサービスも見逃せません。例えばトイレや売店、休憩スペースの有無。さくらんぼ狩りを快適に過ごすためにとても重要です。特に小さいお子さん連れやお年寄りと行く場合、休憩ができる場所があるかどうかは重要なポイント。また、収穫したさくらんぼをその場で洗って食べられるような設備が整っているのも助かります。また収穫した果物を使った加工品を味わいたい方は、スイーツやお土産品などの販売や、ジャムなどの手づくり体験の有無を調べてみましょう。

予約制のメリットは、ひとつだけじゃない

さくらんぼ狩りでは、予約制の農園を選ぶことが望ましいでしょう。予約制であれば、当日に現地で入場を断られる心配も少ないでしょう。さらに予約制の場合、農園側が来場者数を事前に把握して、適切な数のスタッフを配置してくれたり、品質の良いさくらんぼが確保されていたりすることが多いです。快適なさくらんぼ狩りのためにも、事前予約を利用することをおすすめします。

5.さくらんぼ狩り初心者が持参すべきアイテム

さくらんぼ狩りに初めて行くという人は、何を持って行けばいいか迷うかもしれませんね。まず基本となるのは、日焼け止めや帽子、サングラスなどの紫外線対策グッズです。さくらんぼ狩りは、屋外で直射日光を浴びながら行う活動なので、紫外線から肌を守ることが大切です。また、動きやすい服装であり、汚れても良いものを選ぶことをおすすめします。さらに、収穫したさくらんぼを入れるための容器やエコバッグを持参すると良いでしょう。

天候に左右されない服装の選び方

さくらんぼ狩りをする際には、天候に左右されない服装を選ぶことがポイントです。屋外活動なので気候変動に備えて、重ね着をすることで寒暖の差に柔軟に対応できるようにしましょう。雨が降ることも考えられるので、レインコートや折り畳み傘を持っておくと安心です。レインコートなら両手が使えます。また、歩きやすい靴を選ぶことも重要で、さくらんぼ狩りでは立ちっぱなしだったり、舗装されていない農園内を歩き回ったりするので、疲れにくく滑りにくいシューズを用意しましょう。

6. さくらんぼ狩り3つのコツ

さくらんぼ狩りでは、3つのコツを押さえておくことで、鮮度を保ったまま収穫することができるでしょう。ひとつ目は、果実を傷つけずに上手に摘む方法。ふたつ目は、さくらんぼをたくさん収穫する方法。そして3つ目は良質なさくらんぼを見分ける。この3つのポイントについて学んでいきましょう。

果実を傷つけない摘み取り方法

さくらんぼは非常にデリケートな果実で、傷がつきやすいです。傷つけないためには、摘む際には優しく、かつ、適切な部分を持つことが重要です。まず、摘む前には、手をきれいに洗っておき、果実に触れる際は柔らかくタッチで接するようにしましょう。さくらんぼを摘むときには、茎の付け根を指でつまみ、茎とともに優しくひねるようにして取ります。これにより、果実が損傷することを防ぎ、鮮度を保つことができます。また、使用する収穫バッグは、内部が柔らかい素材でできているものを選び、収穫したさくらんぼが押しつぶされないように入れましょう。

たくさんのさくらんぼを効率的に収穫する方法

たくさんのさくらんぼを効率的に収穫するには、収穫するエリアを事前に見定めることがポイントです。まず、樹の全体を見て、果実が多く実っている枝を観察します。その後は、下から上に向かって順に収穫を進めると良いでしょう。これは、下のほうが成熟しているさくらんぼが多いためです。ただし、急いで一度に多くのさくらんぼを手に取らないように。一度に多くを手に取ると、果実を傷つけてしまいます。

迷わず良質なさくらんぼを選ぶポイント

良質なさくらんぼを選ぶには、色やつやをチェックすることが重要です。成熟したさくらんぼは、深い赤色をしており、表皮に光沢があるのが特徴です。また、茎が緑色でしっかりとしており、適度に湾曲しているものが鮮度の高いものとされています。触ったときに果実が硬すぎず、適度な弾力を感じるものがおすすめです。形が均等で、大きさがそろったさくらんぼも良い品質のサインといえます。

7.さくらんぼ狩り後の楽しみ方とレシピ

さくらんぼ狩りをした後の楽しみ方はたくさんあります。摘みたての新鮮なさくらんぼをそのまま食べるのも良いですが、それを使ったレシピで家族や友達と楽しむこともできます。例えば、さくらんぼのタルトやジャム、ピクルスなどが挙げられます。自分で収穫した果物を使うことで、料理の喜びもひとしおです。家族や友達とのコミュニケーションを深める機会にもなります。季節のフルーツを楽しむ新しいスタイルを提案してみましょう。

取れたてさくらんぼの美味しい食べ方

さくらんぼ狩りで収穫したその場で食べるのは格別の美味しさがありますが、家に持ち帰ってからも美味しいさくらんぼの食べ方をご紹介します。まず、シンプルに冷やして食べるのが良いでしょう。さくらんぼは冷蔵庫で冷やすことで、甘みと酸味のバランスが引き立ち、より一層の美味しさを味わうことができます。ただし収穫から2~3日のうちに食べましょう。また、チョコレートフォンデュのように溶かしたチョコレートをつけて食べるのもおすすめです。チョコレートの甘さとさくらんぼの酸味が絶妙にマッチし、至福のひと時を楽しむことができるでしょう。果実が若干硬めのものは、煮込み料理に使用すると良い食感を生かすことができます。

家族で楽しむさくらんぼ関連の手作りレシピ

さくらんぼを使った手作りレシピをご紹介します。家族の健康を考えた、体に優しいさくらんぼのスムージーはいかがでしょうか。ヨーグルトやミルク、はちみつと一緒にミキサーにかけるだけで完成する手軽さも魅力です。さくらんぼのタルトやケーキもおすすめですが、焼き菓子が苦手な方は生のフルーツを活かしたさくらんぼのフルーツサラダも素晴らしいデザートとなります。お子さんと一緒にカットすることにより、楽しみながら食育にもつながるでしょう。適度な甘みと鮮やかな色合いでテーブルが華やぎます。

さくらんぼの保存方法と加工品

たくさん収穫してしまった時には、適切な保存方法を知っておくことが重要です。さくらんぼは非常にデリケートな果実であり、傷みやすいため、冷蔵保存が基本になります。ただ、長期間楽しむためには、冷凍保存することも有効です。洗って水気をきちんと拭き取ったさくらんぼをフリーザーバッグに入れ、空気を抜いて冷凍することで、数か月間保存することが可能です。また、ジャムやシロップ漬けに加工することで、通常の冷蔵保存よりも長くさくらんぼの美味しさを堪能することができます。ジャムはトーストやヨーグルトに、シロップ漬けは冷たいデザートのトッピングなど、多彩な食べ方が楽しめます。

さくらんぼ狩りに関するよくある質問

さくらんぼ狩り体験を検討している方から、よくある質問がいくつかあります。初めての方は、事前に情報を知りたいと強く感じるものです。例えば、お子さん連れや、ペット連れへの対応、料金や時間などが気になる点でしょう。このセクションでは、そうしたよくある質問に回答していきますので、初心者からベテランまで、さくらんぼ狩りの際に役立ててもらえれば幸いです。

さくらんぼ狩りの料金と時間

さくらんぼ狩りの料金には、入園料や一定時間内での食べ放題料、そして持ち帰り用のさくらんぼの価格など、園によって異なる要素が含まれています。一般的な料金相場としては、大人で1,000円から3,000円程度が目安とされることが多く、時間無制限の場合や持ち帰り分が含まれるプランはそれ以上になる場合もあります。また、子供料金が設定されている場所もあります。料金は、予約時や公式HPなどで確認しておきましょう。時間は30分から60分くらいが多いです。

小さなお子さん連れでも楽しめる?

多くの果樹園では、小さなお子さん連れの家族も楽しんでいただけるような配慮がされています。例えば、低い枝にもさくらんぼがなっているので、お子さんも手が届く範囲で楽しく摘み取りができます。また、施設によっては、ベビーカーや抱っこひもの利用が可能な畑があるので、小さなお子さんがいても安心です。トイレや休憩所も完備されている場所が多く、子供用の遊具がある果樹園も存在します。

さいごに

いかがでしたか?さくらんぼ狩りの際の参考になりましたでしょうか。旬を味わう。おでかけの醍醐味を満喫してみては。

全国のさくらんぼ狩りが楽しめるスポット一覧

旅色編集部 ふかい

参考になりましたか? 旅行・おでかけの際に活用してみてください。

記事企画・監修:旅色編集部 ふかい

掲載情報の一部の著作権は提供元企業等に帰属します。
Copyright MAPPLE, Inc.