- 1泊2日
- 2日目
新緑の吉野山へひとり旅 修験道の聖地で癒やされる
吉野山（奈良県）
予算：9,000円〜
・旅行する時期やタイミングにより変動いたします。あくまでも目安ですので、旅行前にご自身でご確認ください。
・料金は1名あたりの参考価格で、宿泊施設は1泊2食付き週末料金を参考にしています。
更新日：2022/03/02
新緑の時期は、験道の聖地として有名な奈良県吉野山へ、一人旅はいかが？ 世界遺産の古道「大峯奥駈道」を歩いて歴史に思いを馳せ、山伏の女将がいるゲストハウスに宿泊。翌日は展望台から吉野の絶景を眺め、「金峯山寺」で朝のお勤めを拝観。神聖な雰囲気と、心洗われる自然を満喫しましょう！
車約10分
花矢倉展望台
花矢倉展望台
上千本や中千本、金峯山寺の本堂・蔵王堂（ざおうどう）を一望でき、遠方には金剛山と大和葛城山まで見渡せる吉野山を代表する展望台。春には山肌を覆うように展開する桜の風景を楽しめる。
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【住所】
奈良県吉野郡吉野町吉野山
- 【TEL】 0746-39-9237（吉野町観光案内所）
- 【料金】 無料
土庄雄平のおすすめポイント
- ★ 前日に雨が降って湿度が高ければ、翌朝、幻想的な雲海が見られることも。修験道の山のミステリアスな雰囲気にもよくマッチしています
- ★ 桜や紅葉のシーズン以外は閑散期。4月下旬～6月の時期を狙って、早朝に訪れれば、吉野山の絶景を静かに満喫することができますよ
- ★ 展望台まで向かう道は細いので、運転にはご注意くださいね。展望台の横には、車を3台ほど停められる駐車スペースがあります
宿の駐車場まで車約10分
車を停め、徒歩約10分
金峯山寺（きんぷせんじ）
金峯山寺（きんぷせんじ）
吉水神社へ行く参道から眺める「蔵王堂」
新緑が絵になる「吉野朝宮（ちょうぐう）跡」
早朝には雲海に包まれることも
金峯山修験本宗の総本山の寺院。吉野山のシンボルでもある蔵王堂は、東大寺大仏殿に次ぐ木造大建築。世界文化遺産に登録されている「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成要素の一つ。
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【住所】
奈良県吉野郡吉野町吉野山
- 【TEL】 0746-32-8371
- 【営業時間】 8:30～16:00
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【料金】
勤行（ごんぎょう）体験無料（蔵王堂は拝観料が必要）
土庄雄平のおすすめポイント
- ★ 金峯山寺の蔵王堂では、毎日6:30より朝の勤行（時間を決めて仏前で読経をすること）が実施されます。吉野山に宿泊しないと、なかなか拝観できない修験の祈りを、ぜひ体感してみてください
- ★ 朝の清々しい空気の中、祈りに心を委ねる時間は、日常で疲れてしまった心に潤いを与えてくれるはず
- ★ 行事などにより拝観できない場合や、秘仏御開帳時は有料となる場合もあるので、事前に公式HPや電話でご確認ください
宿まで徒歩約10分
チェックアウト後、車約20分
MARUIKE CAFE
MARUIKE CAFE
SNSでも話題の季節変わりパフェ（写真はいちご）
鮮やかな新緑に癒やされる店内
地元野菜や旬のフルーツをたっぷり使った、おばんざいランチやスイーツを楽しめる里山カフェ。奈良県有数のお茶の里・大淀町中増の一角に、こじんまりと佇み、静けさと癒しに満ちた時間を満喫できる。
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【住所】
奈良県吉野郡大淀町中増1605
- 【TEL】 0746-32-5883
- 【営業時間】 木〜日曜日：11:30〜14:00（ランチ）、11:30〜15:00（カフェ）
- 【定休日】 月〜水曜日
- 【料金】 1,500円前後
土庄雄平のおすすめポイント
- ★ 民家をそのままお店にしています。玄関をくぐると、ふと実家に帰ってきたような安堵感を感じられるはず
- ★ 初夏の時期に登場する、奈良県産のブランドいちご「古都華」をひとパック使った「季節のパフェ いちご」は、全てがいちご尽くしのパフェ！ フレッシュな甘酸っぱさとクリームの相性が抜群です
- ★ ランチとカフェともに予約制です。ぜひ新緑が美しい窓際の席を選択してみてください
車約10分
櫻木神社
櫻木神社
優しいせせらぎに心洗われる
独特の景観を見せる屋形橋
大国主命（おおくにぬし）、少彦名命（すくなひこなのみこと）を祀っている吉野町喜佐谷の神社。今も、象（きさ）の小川にかかる屋形橋を参道にして、朱塗りの立派な社殿を残す。
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【住所】
奈良県吉野郡吉野町喜佐谷
- 【TEL】 0746-39-9237（吉野町観光案内所）
- 【定休日】 なし
- 【料金】 無料
土庄雄平のおすすめポイント
- ★ 飛鳥時代、壬申の乱の前に吉野へ逃れた大海人皇子（おおあまのおうじ）が、大友皇子（おおとものおうじ）の追手に追われている際に、難を逃れたという伝説が残る場所です
- ★ 境内にそそり立つ大きな杉のご神木が、圧倒的な存在感を放っています
- ★ 屋形橋の架かる「象の小川」は、奈良時代に大伴旅人（おおともの たびと）が和歌に詠んだことでも知られる川です。清くゆったりと流れる水の流れに心癒やされます
5スポットめ周辺の駐車場まで車約5分
車を停め、徒歩約5分
高滝
高滝
駐車場から続いていく遊歩道
苔むす岩に伝う清流
マイナスイオンたっぷりの滝
象の小川沿いにある、落差15mの滝。滝の下まで遊歩道が整備されており、岩肌を伝いながら流れ落ちるダイナミックな滝の姿を眺めることができる。
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【住所】
奈良県吉野郡吉野町吉野山 高滝
- 【TEL】 0746-39-9237（吉野町観光案内所）
- 【料金】 無料
土庄雄平のおすすめポイント
- ★ 滝の周囲には、苔むした岩々が転がっています。まるでジブリ映画「もののけ姫」を彷彿とさせる、ミステリアスな雰囲気を味わえます
- ★ こちらは、修験道における滝行の場所の一つでもありました。自然と信仰の交差する場所は、吉野らしい趣で満ちています
- ★ 岩の上で滑らないように注意しながら、滝へ近づいてみてください。心身に染み渡っていく滝の轟音を感じることができますよ
