Plan No.1122

旅色編集部Tabiiro editorial department

1泊2日
1日目

家族で長野・上高地へ　大自然に癒やされる旅

白骨温泉、上高地、松本（長野県）
予算：25,000円〜

・旅行する時期やタイミングにより変動いたします。あくまでも目安ですので、旅行前にご自身でご確認ください。
・料金は1名あたりの参考価格で、宿泊施設は1泊2食付き週末料金を参考にしています。

更新日：2022/05/25

プランナー旅色編集部

自然の中で遊んで食べる♪

美しい自然にあふれる上高地は、国の文化財にも指定されている景勝地。神秘的な雰囲気漂う大正池や梓川周辺を散策したり、標高1400mに位置する白骨温泉の宿で絶景の中湯浴みを堪能したり。日常を忘れて、身も心もリフレッシュしてみませんか？

こんな旅気分の人におすすめ

START 大正池田代池上高地食堂河童橋岳沢湿原明神池五千尺ホテル上高地スイーツカフェ＆バー LOUNGE 白船グランドホテル

1日目 2日目

1日目のスタートはここ！

大正池

田代池

上高地食堂

河童橋

岳沢湿原

明神池

五千尺ホテル上高地スイーツカフェ＆バー LOUNGE

明日に備えて一休み

SPOT.8

白船グランドホテル

Spot.1大正池
Spot.2田代池
Spot.3上高地食堂
Spot.4河童橋
Spot.5岳沢湿原
Spot.6明神池
Spot.7五千尺ホテル上高地スイーツカフェ＆バー LOUNGE
Spot.8白船グランドホテル

長野市

沢渡駐車場まで車約1時間50分

車を停め、さわんどバスターミナルまで徒歩すぐ

大正池までバス約20分

下車徒歩約5分

SPOT1

立ち枯れ木が幻想的な風景をつくる

大正池

大正池の様子①

大正池の様子②

大正4（1915）年の焼岳の噴火によって梓川がせき止められてできた池。深いエメラルド色の水をたたえた池の中に木々が立ち枯れ、神秘的な雰囲気が漂っている。

DATA

【住所】長野県松本市安曇上高地
【TEL】 0263-95-2433 上高地インフォメーションセンター
【営業時間】 4月下旬～11月15日

旅色編集部のおすすめポイント

★ 焼岳の噴火によって、「梓川（あずさがわ）」が堰き止められたことによりできた池が「大正池」です。立ち枯れした木々が神秘的な美しさを演出しています
★ 「大正池」から「田代橋」まで、約1.9kmに整備されている遊歩道で散策を楽しめます。梓川や湿原、森林などさまざまな自然の風景と、可憐な高山植物も見られます。全く起伏がないため、山歩きに慣れていなくても安心。お散歩感覚でお楽しみください

徒歩約10分

SPOT2

済んだ水が輝く絶景

田代池

長い年月をかけて枯草などの沈殿や土砂流入により湿原化が進む田代池。1915年には最深5mあった池が、現在ではごく浅く、まるで水田のような独特の景観に。すぐ脇には田代湿原があり、そこから眺める穂高連峰が美しい。

DATA

【住所】長野県松本市安曇上高地
【TEL】 0263-95-2433（上高地インフォメーションセンター）

旅色編集部のおすすめポイント

★ 池の中にはいくつかの島があり、木々が茂っています。春の新緑、夏はイチョウバイカモやニッコウキスゲ、コケモモ、秋は紅葉が池の周囲を彩り、言葉もないほど美しい景色を見せてくれますよ。周りの自然も楽しみながら散策してみて
★ 池の正面には六百山や霞沢岳があり、その山々に振った雨が伏流水となって池の底から湧き出しています。そのため浅い川のように澄んだ水がキラキラ流れ、冬でも全面結氷しないそうです

徒歩約30分

SPOT3

信州の旬を味わおう

上高地食堂

食堂店内

売店店内

山賊焼き定食

上高地定食

信州サーモン丼

上高地バスターミナルの2階にある食事処。早朝から営業しており、始発のバスで到着した登山客の利用も多い。穂高連峰を眺めながら、イワナや信州サーモン、山賊焼き定食、奈川そばなどの名物を堪能できる。和洋の朝定食も用意。

DATA

【住所】長野県松本市安曇上高地
【TEL】 0263-95-2039
【営業時間】 6:00～16:00（季節により変動あり）
【定休日】 11月中旬～4月中旬

旅色編集部のおすすめポイント

★ 信州の地物を使った料理が食べられるこちらのお店でランチを。定食や丼物、デザートなど幅広く取り揃えているので、お気に入りのメニューでお腹を満たしましょう
★ 上高地のお土産を各種取りそろえた売店スペースもあります。定番の箱菓子から信州のおつけもの、特産品、クラフト小物なども充実しているので、ぜひ立ち寄ってみて

徒歩約5分

SPOT4

上高地のシンボル的存在

河童橋

上高地のシンボルとなっている橋。清流・梓川の先に、穂高連峰の雄大な景色をみせ、訪れる人たちを魅了している。文豪・芥川龍之介の小説「河童」にこの橋が登場するため、より知られるようになった。現在の橋は5代目。

DATA

【住所】長野県松本市安曇県道24号線
【TEL】 0263-94-2221（アルプス観光協会）

旅色編集部のおすすめポイント

★ 大正池と明神池の中間地点にあたる河童橋は、まさに上高地のシンボル。梓川に架かる吊り橋の向こうに、穂高連峰を一望する絶好の撮影ポイントです。旅の思い出にぜひ記念撮影を
★ 人工物でありながら、その姿は大自然と融合し、上高地に欠かせない風格のある存在。河童橋はかつて梓川の両岸から木材をせり出すように架けられた跳ね橋でしたが、1910年に吊り橋になったのだそう

徒歩約10分

SPOT5

針葉樹林の中を散策

岳沢湿原

河童橋から川沿いの遊歩道「梓川右岸道」を約15分歩くと到着。木道を進んだ先に、澄んだ湧き水と立ち枯れの木々が織り成す幻想風景が広がる。湿原の上には展望デッキもあり、正面に六百山が望める絶好の撮影スポットに。

DATA

【住所】長野県松本市安曇上高地
【TEL】 0263-95-2433（上高地インフォメーションセンター）

旅色編集部のおすすめポイント

★ 針葉樹林の中の木道を進むと、湧き水の上に設けられたウッドデッキなどが整備されており、ゆっくりと散策できます。美しい景色を眺めながら、気分転換するのもいいですね

徒歩約35分

SPOT6

幻想的なパワースポット

明神池

明神池一の池

明神二の池

明神池

明神池周辺の自然

岳沢湿原から、針葉樹林の中の梓川右岸道を約40分進むと穂高神社奥宮に到着。境内にある明神池は澄んだ伏流水を湛え、神聖な雰囲気に満ちている。8月には貴重な水草「イチョウバイカモ」が可憐な白い花を咲かせ、より幻想的に。

DATA

【住所】長野県松本市安曇上高地穂高神社奥宮境内
【TEL】 0263-95-2433（上高地インフォメーションセンター）
【営業時間】 6:00～17:00
【定休日】 11月中旬～4月中旬
【料金】明神池拝観料：中学生以上500円、小学生200円、未就学児無料

旅色編集部のおすすめポイント

★ 明神池は、穂高神社の奥宮境内にあります。穂高神社のご利益は、縁結び・安産・子授け・諸願成就。池に行く前に参拝するのがおすすめです
★ 山肌が大暴落して沢をせき止めて出来たと言われる明神池は、ひょうたん型の大きな「一之池」と、ゴツゴツした岩に囲まれた小さな「ニ之池」という2つの池があります。明神池はパワースポットとして有名なため、ゆっくりと周辺を散策してたくさんパワーチャージしましょう

徒歩約40分

SPOT7

雄大な景色を眺めながらティータイム

五千尺ホテル上高地スイーツカフェ＆バー LOUNGE

外観

LOUNGE玄関

テラス席

信州産ふじりんごのアップルパイ　バニラアイス添え

レアチーズケーキ

河童橋のたもとに建つ老舗ホテル1階のラウンジ。天然木の温かみが伝わる松本民芸家具が配された落ち着く店内で、上高地のおいしい水から抽出した水出しアイスコーヒーを味わおう。信州産のリンゴを使ったジュースやパイも絶品。

DATA

【住所】長野県松本市安曇上高地
【TEL】 0800-800-5125
【営業時間】 9:00～LO16:30
【定休日】 11月中旬～4月中旬 ※営業期間中は不定休

旅色編集部のおすすめポイント

★ 天気がいい日はぜひテラス席へ。雄大な穂高連峰から梓川、河童橋、焼岳などを眺めながら、ゆったりと贅沢な時間を過ごすことができます。老舗ホテルで長年愛されてきたオリジナルケーキをいただき、散策の疲れを癒やしましょう
★ おすすめメニューは「レア・チーズケーキ」！こだわりのレアチーズは濃厚かつ滑らかな口当たり。添えられたブルーベリーソースも爽やかで、忘れられない味わいです

上高地バスターミナルまで徒歩約5分

さわんどバスターミナルまでバス約30分

沢渡駐車場まで車を取りに戻る

車約10分

SPOT8

白骨温泉に佇む絶景宿

白船グランドホテル

歴史ある白いにごり湯

露天風呂で乳白色の名湯を堪能

角部屋和室12.5＋8帖タイプ

四季の移ろいを感じられる館内

季節替わりの会席膳

北アルプスの乗鞍岳と上高地の間、標高1400mに位置する白骨温泉「白船グランドホテル」。宿の自慢は山の高台を活かした展望露天風呂で、ここからの見晴らしは白骨温泉のなかでも随一だそう。湯浴みを堪能したあとは、湯上り処から中庭を眺めながらゆったりと、贅沢な旅時間を過ごそう。

DATA

【住所】長野県松本市安曇4203
【TEL】 0263-93-3333

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旅色編集部のおすすめポイント

★ 四季折々に変化する絶景を眺めながら、贅沢な湯浴みを堪能できる露天風呂は格別。源泉掛け流しの白濁湯は日によって色合いが変わり、内湯に併設された飲泉所では良質な温泉を飲むこともできるんです
★ 「白骨温泉」の由来は湯の白さにあり、昔は成分が湯船の縁に白く沈着することを「白船」と呼んでいたのだそう
★ 個室サウナ付きの角部屋和室や、スーペリア洋室タイプなど、さまざまな客室タイプがそろっています。用途や気分に応じて、好きなタイプが選べるのはうれしいですね

TEXT：UNTRACE inc.
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