- 日帰り
埼玉・飯能へドライブ旅 トーベ・ヤンソンを知る
- 飯能(埼玉県)
- 予算:3,000円〜
・旅行する時期やタイミングにより変動いたします。あくまでも目安ですので、旅行前にご自身でご確認ください。
・料金は1名あたりの参考価格で、宿泊施設は1泊2食付き週末料金を参考にしています。
・レンタカー料金、ガソリン料金は入っていません。
更新日:2022/08/25
童話作家として高い評価を受ける、トーベ・ヤンソン。登場人物の内面を深く描写する哲学的な内容は大人をも魅了してやみません。その世界観へ身を投じ、自然と対話することで人生の思索を深める旅はいかがでしょうか? 旅の最後には、今話題の「角川武蔵野ミュージアム」へも参ります。
トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園
カフェ プイスト
野山北・六道山公園(のやまきた・ろくどうやまこうえん)
都立狭山公園
都立八国山緑地(はちこくやまりょくち)
東京都心を起点に時間距離約3〜5時間のコースです
トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園
童話作家トーベ・ヤンソンの世界観を体験できる公園として、1997(平成9)年に開園。20年の時を過ぎてなお、多くの人に世代を超えて愛されている。遊具はなく、子どもも、大人も、生き物も、草花も、それぞれがお互いを受け入れ、自由な時間を過ごす、そうした思いが散りばめられている。
©(2022)Moomin Characters/R&B
鹿子沢ヒコーキのおすすめポイント
- ★ 世界的に知られる北欧の童話作家トーベ・ヤンソン。彼女へ飯能市の職員が一通の手紙を出したことが、この公園のはじまりだそうです
- ★ トーベ・ヤンソンの童話は、彼女の生まれ故郷・フィンランドの気候や自然と決して無縁ではありません。公園を散策しながら、北欧の空気を想像してみるのも楽しいかもしれませんね
- ★ 無料の駐車場が完備されているのはうれしいポイントです
カフェ プイスト
地元で採れる西川材を建築に使用するだけでなく、珈琲はスペシャルティ、食器類はアラビア(Arabia)、イッタラ(iittala)を使うなど、こだわりとかわいらしさ満載のカフェ。スモーブローと呼ばれるオープンサンドが人気。
©(2022)Moomin Characters/R&B
鹿子沢ヒコーキのおすすめポイント
- ★ スモーブローとは、スモー=バター、ブロ=パンの意味。薄切りのライ麦パンにバターをたっぷりと塗り、その上に新鮮な魚介類やチーズ、ハムなどをのせたもので、日本でも北欧食としての認知が広がっています
- ★ テイクアウト用のメニューもあります
- ★ 店内は土足禁止です。靴下を忘れずに!
鹿子沢ヒコーキのおすすめポイント
- ★ カタクリの群生地やホタルの生息地、里山民家や岸たんぼといった、貴重な里山の風景が広がっています。里山の生活や文化を体験できるほか、ハイキングや野鳥観察、森遊びなど、さまざまな楽しみ方ができる公園です
- ★ 里山民家のある「里山体験エリア」では、水田や畑、雑木林の管理作業のほか、イベント開催など、多くの公園ボランティアが活発な活動を行っています
鹿子沢ヒコーキのおすすめポイント
- ★ 園内にはソメイヨシノ、ヤマザクラ、サトザクラなどの桜が植えられており、春には趣の異なる品種を堪能できます。「宅部池」のイロハモミジやハナミズキは、新緑の頃と秋の紅葉の美しさが格別です
- ★ パークセンターから太陽広場の付近では、開園当初に移植されたトウカエデ、トチ、ラクウショウなどが見られます
鹿子沢ヒコーキのおすすめポイント
- ★ 八国山緑地の名は、上野(かみつけ)、下野(しもつけ)、常陸、安房(あわ)、相模、駿河、信濃、甲斐の八カ国の山々が眺望できたことに由来する、といわれています。このあたりは鎌倉時代の古戦場といわれ、山頂には源氏の武将・新田義貞の武蔵野征討を偲ぶ将軍塚が建立されています
- ★ 残念ながら駐車場設備がありません。周辺の時間貸し駐車場を利用しましょう
- ★ 尾根道から枝道へ入ると、そこはどう見てもトトロの住む森です。「昔は、木と人は仲良しだったんだよ」
角川武蔵野ミュージアム
人間と自然が折り合う悠久の大地、武蔵野の地に2020年オープン。図書館、美術館、博物館が融合した、まったく新しいコンセプトの文化複合施設。ところざわサクラタウンのランドマーク的存在。アート、文学、博物などのジャンルを超えてあらゆる知を再編成した、ほかに類を見ないミュージアム。
写真:(C)角川武蔵野ミュージアム
鹿子沢ヒコーキのおすすめポイント
- ★ ドライブ旅の最後は、話題のミュージアムで、これまでの思索をさらに深めましょう。 編集工学者・松岡正剛(せいごう)、博物学者・荒俣宏(あらまた ひろし)、建築家・隈研吾(くまけんご)、芸術学・美術教育の神野真吾(じんのしんご)による監修のもと、メインカルチャーからポップカルチャーまで多角的に文化を発信する、いわば総合知の殿堂です
- ★ 最近は漫画「文豪ストレイドッグス」「文豪とアルケミスト」など、いわゆる明治の文豪たちのキャラも刷新されていますから、文学旅の楽しみもいろいろ。ラノベあり、ファンタジーあり。フィクションの中にも、リアルな現実の核心や人生の意味といった、事の真理を突くものが多いことも再発見できます。同館の案内によると、すべてのエリアを巡覧するには約3時間は要するそうです。時が経つのも忘れます
- ★ 高さ約8mの巨大な本棚に囲まれる「本棚劇場」は、ゆかりの書籍や個人蔵書を展示。その蔵書は約5万冊。本は、そのままで美術品だということが分かります。壮観です
スポットの解説は概要です。
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