- 日帰り
札幌から日帰りで観光 小樽の歴史探訪ひとり旅
小樽（北海道）
予算：4,000円〜
・旅行する時期やタイミングにより変動いたします。あくまでも目安ですので、旅行前にご自身でご確認ください。
・料金は1名あたりの参考価格で、宿泊施設は1泊2食付き週末料金を参考にしています。
更新日：2022/02/28
ステンドグラスが美しい「カトリック小樽教会 富岡聖堂」やガス灯が灯る幻想的な雰囲気の「小樽運河」を一人旅で気ままに散歩してみませんか？ 小樽の発展の歴史に触れられる博物館も点在しているので、一人旅でゆったり回るのにおすすめです。さらに地元グルメ「若鶏の半身揚げ」も味わいます。
徒歩約15分
カトリック小樽教会 富岡聖堂
カトリック小樽教会 富岡聖堂
内観①
内観②
外観
1929年に長崎の大浦天主堂を模して建築された教会。小樽市の歴史的建造物に指定されており、中世ロマネスクとゴシック様式が混在した、八角堂の鐘楼と赤いとんがり屋根が特徴の建築物。現在でも地元のカトリック教徒の方々の祈りの場となっている。
-
【住所】
北海道小樽市富岡1-21-25
- 【TEL】 0134-22-6278
- 【営業時間】 24時間
- 【定休日】 なし
- 【料金】 無料
又村貴幸のおすすめポイント
- ★ 聖堂内には、いたる所にステンドグラスが使われています。シンプルな幾何学模様から蔦をイメージしたものまで、さまざまな種類のステンドグラスで窓が飾られており、訪れた人の目を楽しませてくれます
- ★ こちらはいつでも、どなたでも、参拝可能です。聖堂内での写真撮影も可能ですので、美しいその姿を写真に収めてみるのも良いかもしれません
徒歩約20分
若鶏時代なると 本店
若鶏時代なると 本店
外観
店内
1957年に小樽で創業。店名の一部にもなっている「若鶏の半身揚げ」が一番の人気メニュー。半身揚げや焼き鳥といった鳥料理だけでなく、カレーやどんぶり、天ぷら、ラーメン、焼き鳥など、幅広いメニューがそろう。
-
【住所】
北海道小樽市稲穂3-16-13
- 【TEL】 0134-32-3280
- 【営業時間】 11:00～21:00
- 【定休日】 不定休
又村貴幸のおすすめポイント
- ★ 小樽名物「若鶏の半身揚げ」発祥のお店。北海道及び東北の鳥を使用し、創業当時の味付けを守り続けています。塩ベースで味付けされた半身揚げは、パリパリに焼かれた皮と、したたるモモの脂がたまらない逸品
- ★ 代金は注文時に前払いで、追加注文の際も毎回支払いが必要です。独特な会計システムも面白いですね
徒歩約10分
旧日本銀行小樽支店 / 金融資料館
旧日本銀行小樽支店 / 金融資料館
金庫扉
お礼ギャラリー
歴史展示コーナー
ロビー
旧日本銀行小樽支店として1912年に竣工した歴史的建造物。現在は金融資料館として、日本銀行の歴史や業務、小樽の発展などを学ぶことができる。小樽市の有形文化財にも指定されており、当時の最先端技術を駆使して建築された建物は、100年以上経った今でも変わらぬ外観を維持している。
-
【住所】
北海道小樽市色内 1-11-16
- 【TEL】 0134-21-1111
-
【営業時間】
夏季（4月～11月）9:30～17:00、冬季（12月～3月）10:00～17:00
- 【定休日】 水曜日（祝日除く）
- 【料金】 無料
又村貴幸のおすすめポイント
- ★ 館内では、1億円の重さを持ち上げて体験できる「1億円を持ち上げてみよう」や、日本銀行に関する知識を試される「にちぎんクイズ」など、楽しみながら学べるコーナーが用意されています
- ★ 「金融資料館」は、“北のウォール街”と呼ばれる、金融機関が立ち並ぶ通りにあります。そこに向かうまでに、廃線となった国鉄旧手宮（てみや）線の線路上を歩いていくことも可能です。歴史を感じながら目的地まで向かってみるのもいいでしょう
徒歩約5分
小樽運河
小樽運河
小樽運河（昼）
小樽運河（夜）
ガス灯にも注目
はしけ（河川・港湾などで大型船と陸との間を往復して貨物や乗客を運ぶ小舟）の接岸可能距離を長くするために、海面を埋め立て、1923年に建造された全長1,140mの運河。通常の内陸を掘り込んだ運河とは異なり、ゆるい弧を描く形になっているのが特徴。
-
【住所】
北海道小樽市港町5 小樽運河
- 【TEL】 0134-31-1733
-
【営業時間】
24時間散策可能、ガス灯点灯は原則的に日没後
- 【定休日】 なし
- 【料金】 ＜デイクルーズ（日没前出航）＞一般：1,500円、小人：500円、＜ナイトクルーズ（日没後出航）＞一般：1,800円、小人：500円
又村貴幸のおすすめポイント
- ★ 運河沿いの石造り倉庫群はその役目を終え、現在はレストランや土産物店、オルゴール工房などとして活用されています。歴史的建造物の中で、食事やショッピングを楽しんでみてはいかがでしょうか？
- ★ クルーズ船で運河を巡ることもできます。約40分のコースは季節や時間で異なる景色を楽しめます
- ★ 日が沈むと、散策路に設置された63基のガス灯が石造り倉庫群を照らし、幻想的な雰囲気を醸し出します
徒歩約15分
小樽市総合博物館 本館
小樽市総合博物館 本館
アイアンホース号
しづか号
科学展示室
新ドームシアター
鉄道展示（炭鉄港）
1956年に開館した小樽市博物館がルーツ。2007年に旧小樽交通記念館跡地に小樽市博物館と小樽市青少年科学技術館の機能を統合して現在の形となった。館内には、北海道を代表する50両もの鉄道車両が展示されている。
-
【住所】
北海道小樽市手宮1丁目3番6号
- 【TEL】 0134-33-2523
- 【営業時間】 9:30~17:00
- 【定休日】 火曜日（祝日の場合は翌平日）、年末年始（12月29日～1月3日）
-
【料金】
一般400円（冬期300円）、高校生・小樽市内在住の70歳以上の方200円（冬期150円）、中学生以下は無料 ※団体利用（20人以上）の方は2割引 ※身体障害者手帳、療育手帳又は精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方、およびその介護者の方は無料（介護者の方は窓口でその旨をお申し出ください） ※11月上旬から4月下旬までの期間は冬期料金。この期間は屋外展示の一部が見学できません
又村貴幸のおすすめポイント
- ★ 夏季であれば、構内を走るアイアンホース号に乗車することができます。今では珍しくなった蒸気機関車の乗り心地を体験してみてください
- ★ 館内には、プラネタリウムや科学展示室も設置されています
徒歩約10分
北海製罐（ほっかいせいかん） 小樽工場 第3倉庫
北海製罐（ほっかいせいかん） 小樽工場 第3倉庫
北海製罐倉庫の様子①
北海製罐倉庫の様子②
1924年に建築された鉄筋コンクリート造地上4階建倉庫。北海製罐株式会社が各種保税空缶、缶詰類の保管に使用していたが、老朽化に伴い解体の意向を表明。その後、小樽市に無償譲渡されることになった。現在は小樽市が具体的な活用方法を検討している。
-
【住所】
北海道小樽市港町4
又村貴幸のおすすめポイント
- ★ 当時、建物の内部は物品の保管のみに使われていて、人や荷物の移動は全て屋外で行われていました。当時使われていた階段などは現存しており、運河の対岸から望むことができます
徒歩約5分
小樽市総合博物館 運河館
小樽市総合博物館 運河館
展示室
復元商家
「北前船（きたまえぶね）」見学
自然ジオラマ
外観
1893年に建築された「旧小樽倉庫」を活用した博物館。当初は小樽市博物館として運営していたが、2007年の小樽市総合博物館の開館により、その分館という位置づけになった。館内では、アイヌ文化からニシン漁、明治以降の港湾整備まで、小樽の歴史が紹介されている。
-
【住所】
北海道小樽市色内2丁目1番20号
- 【TEL】 0134-22-1258
- 【営業時間】 9:30～17:00
- 【定休日】 年末年始（12月29日～1月3日）
-
【料金】
一般300円、高校生・小樽市内在住の70歳以上の方150円、中学生以下は無料 ※団体利用（20人以上）の方は2割引 ※身体障害者手帳、療育手帳又は精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方、およびその介護者の方は無料（介護者の方は窓口でその旨をお申し出ください）
又村貴幸のおすすめポイント
- ★ 展示室には、小樽が最も栄えた大正時代の街並みが復元されています。当時の電話やオルガンなどを直接さわって体験できるコーナーも
- ★ 収蔵資料として2万点以上の古写真が保管されており、備え付けのパソコンで閲覧できます。また、古写真のプリントアウトサービスもあるので、興味があればぜひご利用ください
