尾道・しまなみ海道でランチを食べるならここ!おすすめのお店7選

尾道・しまなみ海道でランチを食べるならここ!おすすめのお店7選

更新日:2024/04/29

瀬戸内海の8つの島を通り、広島県の尾道と愛媛県の今治を結ぶ「瀬戸内しまなみ海道」。ドライブではもちろん、風光明媚なサイクリングコースとしても人気で、一年をとおして多くの人々が訪れます。自然豊かなエリアとあって、瀬戸内の海鮮をはじめとしたグルメも多数。今回は、旅の起点となる尾道や、しまなみ海道の道中でおすすめのランチスポットを紹介します。

【尾道】お好み焼すみチャン

本場で味わうアツアツの「尾道焼き」

尾道駅より徒歩約3分の好立地に立つお好み焼き店。キャベツをたっぷりと使った「広島風お好み焼き」のほか、当地グルメ「尾道焼き」がいただけます。「尾道焼き」とは、イカ天や砂肝、蒸し麺を使うのが特徴で、「チャン」では、さらにレンコンとかまぼこ、青ねぎが入っています。ソースはもちろん、広島の定番「オタフクソース」。お好み焼き、焼きそば、うどんにはトッピングに卵や餅、牡蠣などを加えることができるので、ボリュームたっぷりな自分だけのメニューに仕上げられます。

【尾道】尾道ワーフ

国内外の新鮮な牡蠣がいつでも食べられる

尾道水道の目の前にあり、海を眺めながら食事が楽しめる「尾道ワーフ」。一年を通じて産地の異なる新鮮な生牡蠣が食べられるレストランです。牡蠣は国内外から週替わりで入荷。それぞれの好みに合わせた食べ方で注文し、心ゆくまで牡蠣料理を堪能できます。ほかにも、魚介のパエリアやパスタ、お肉料理やサラダに鮮魚のカルパッチョまで、旬の地元食材を使った一品が勢揃い。テラス席に座れば、心地よい海風を感じながらのランチタイムが過ごせます。

【尾道】尾道らーめんベッチャー

モンドセレクション3年連続金賞受賞のラーメン

尾道駅前で、ご当地ラーメン・尾道ラーメンが食べられるお店。ユニークな店名は、市の民俗文化財に指定されている奇祭「ベッチャー祭」が由来で、店内もお祭りをイメージしたものとなっています。尾道ラーメンは、大粒の豚の背脂が浮いた、鶏ガラといりこの醤油スープとちぢれ麺が特徴。モンドセレクション金賞を3年連続受賞しています。テーブルにある小魚入り唐辛子「尾道やくみ」もぜひ。辛味が増して、より一層コク深い味わいが楽しめます。

【尾道】天狗寿司

明治期より受け継ぐ、尾道の味

全長約1.2kmの日本有数の長さを誇る商店街「尾道本通り商店街」に店を構える「天狗寿司」。明治12年創業の尾道を代表する老舗寿司店です。名物は、甘辛く煮付けた瀬戸内の新鮮な地穴子と天然の小エビを丁寧にすり身にしたおぼろを組み合わせた「箱寿司」と、地元の食材を中心とした7種類の具材が入った「巻寿司」。どちらも創業時より受け継がれている、懐かしい味わいです。にぎりと箱寿司または巻寿司が合わさったお得なランチメニューもあるので、気軽に訪れることができます。

【尾道】かき左右衛門

活気あふれる海辺の居酒屋

住吉神社にほど近い海岸通りに立つ、地産の魚介が存分に味わえる居酒屋。大正時代のレトロな雰囲気が残る建物をリノベーションしたお洒落な空間で、ゆっくりと食事が楽しめます。ランチタイムは、海鮮丼や穴子丼などの丼メニューや、カキフライ、刺身、唐揚げなどの定食メニューを提供。どれもボリューム満点です。カウンター席からテーブル席、お子さん連れにも安心な座敷席まで完備。さまざまなシーンで利用できます。

【因島】六大陸

瀬戸内海の海の幸を定食で堪能

瀬戸内海に浮かぶ因島(いんのしま)の食堂「六大陸」。店名は、瀬戸内しまなみ海道の6つの島と、世界の六大陸のつながりを願って名付けられました。ランチではミニ海鮮丼に時季の食材でつくる一品、味噌汁、小鉢、漬物が付いた「六大陸ランチ」のほか、ハンバークやエビフライ、チキンカツなどの定食を提供。ドリンクやケーキのメニューもあるので、カフェ利用もおすすめです。まきストーブを備えた木のぬくもりを感じられる店内で、のんびりと食事のひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか?

【大島】喜多寿し

瀬戸内の絶景が望める食事処

瀬戸内しまなみ海道の大島にあり、小高い丘の上に店を構える「喜多寿し」。宮窪漁港で水揚げされた、新鮮で大きなネタの寿司が食べられると評判です。ランチタイムは、手巻きや握りにお吸い物がついたセットが人気。単品で、愛媛の郷土料理「鯛釜めし」「せんざんき(鶏のから揚げ)」といった瀬戸内や愛媛のさまざまなグルメも注文できます。落ち着いた個室で雄大な瀬戸内海を眺めながら、店自慢の海の幸を堪能してみませんか?

個性豊かなしまなみ海道グルメを楽しもう

尾道やしまなみ海道には、尾道焼きや尾道ラーメン、牡蠣や鯛など、さまざまなグルメが目白押し。せっかくなら、そんな地元の食材を堪能したいものです。海の心地よい風を感じながら食事が楽しめるお店や、島時間が流れる居心地のよい空間でゆったりと過ごせるお店など、好みやシーンに合わせて、ぜひ選んでみてくださいね。

旅色編集部 いたがき

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記事企画・監修:旅色編集部 いたがき