《岐阜編》
“孝行息子”の伝説で知られる「養老の滝」に、抱かれるようにして佇む山里の宿「滝元館 遊季の里」。1880年の創業当時の伝統を基礎に、時流を先取りした素朴な癒やし空間をプラス。“ただ、何もしない贅沢”をテーマに、宿泊者と旅とのロマンを創造している。全11室という小さな空間だが、特別な日を彩るプランや、気ままなひとり旅プランなど、もてなしを感じる多数のプランを用意。小さな宿だからできる“つかず、はなれず、さりげなく”の心配りで、思い出に残るとっておきの旅を体感しよう。
日常を離れてどこかに出かけたいけれど、だれかを誘って旅行というのもはばかられるなら、あえてひとりでおこもりステイをしてみるのはいかがでしょう。自然のなかでゆったり寛ぐも良し、都会のスタイリッシュなホテルでのんびり過ごすも良し。あるいは温泉三昧の至福の時間を送るも良し。同行者に気を遣うこともなく、スケジュールに縛られることもなく、自分の気分を一番に優先させ、自らの心と体をリトリートしてみませんか。
全 6 施設
奥飛騨の緑豊かな山間に佇む、澄んだ空気が印象的な「寛ぎの舎 游」。豊富にあふれる新平湯温泉が宿の自慢。落ち着いた雰囲気の内湯のほか、露天風呂もあり、満点の星空を眺めながら静かに湯浴みを愉しむひと時はまさに至福。夕食は、上質な飛騨牛を使った焼肉やしゃぶしゃぶが味わえる郷土料理が並ぶ。季節の素材を盛り込んだ逸品ぞろいで、優雅な気分を味わえるだろう。その一方、館内にはところどころにかわいらしい小物が飾られ、心和ませる。そんな細やかなもてなしの心がうれしい。