《和歌山編》
体を温めて代謝を上げることで、健康に効くとされる“温活”に着目した温浴施設。施設内で浸かれる有田川温泉は“熱の湯”と呼ばれており、温泉に含まれる塩の成分が皮膚表面に被膜を形成し、保湿や保温効果がある。サウナには紀州備長炭を使用し、水風呂には有田川の伏流水に浸かれるなど、自然を活かした設備も魅力だ。
天然温泉を利用した日帰り温泉は、健康志向や温泉通の人たちに特に人気があります。なかには、源泉を持ち、新鮮な温泉を提供する施設や、お湯を循環させない「源泉かけ流し」にこだわる施設もあります。また、天然温泉には、体が芯から温まる塩化物泉、肌がなめらかになる炭酸水素塩泉、殺菌効果の高い硫黄泉など、泉質ごとにさまざまな効能があります。温泉施設を選ぶ際には、泉質や効能もぜひチェックしてみてください。