大室山と城ヶ崎海岸の間に位置する伊豆高原にある温泉地。首都圏からも近く、海と山両方のレジャーが楽しめます。
伊豆急行線の開通とともに、別荘地として開発された伊豆高原。1964年に、日本一といわれる引湯管を東伊豆町の湯の沢(片瀬地区)から通湯し、伊豆高原温泉が誕生しました。今やペンションやリゾートホテルをはじめ、プチホテルにオーベルジュ、温泉旅館まで、さまざまなタイプの宿泊施設が多数点在しています。
東伊豆に位置する伊豆高原温泉は、伊豆半島ジオパークのなかにあり、温暖な気候に恵まれ、海と山のダイナミックな自然に囲まれています。首都圏からもほど近く、テニスやゴルフ・パラグライダー・ヨット・釣り・スキューバダイビングなど、さまざまなレジャーが楽しめるので、リゾート地として根強い人気を誇っています。
シチュエーション別
総合評価
5.0
5.0
「伊豆シャボテン動物公園」や「伊豆ぐらんぱす公園」など、家族で楽しめる施設やアクティビティには事欠きません。
5.0
伊豆高原には、個性的な美術館や博物館が多く点在しています。夫婦で自然のなかの美術館巡りもまたいいものです。
5.0
二人乗りリフトで行く大室山がおすすめです。噴火口跡をぐるり散策すれば、360度のパノラマ景色を楽しめます。
4.5
少し足をのばして、城ケ崎海岸でピクニカルコースを散策しましょう。雄大な海の景色に圧倒されます。
4.5
手づくり体験ができる施設が多い伊豆高原。自作のアクセサリーやキャンドル、万華鏡などは旅の思い出になります。
5.0
ペットと泊まれるペンションやホテルが多く、ペット同伴可の観光スポットやカフェも豊富なので、かなりおすすめです。
場所によって2種類の泉質がありますが、どちらも無色透明のくせのないお湯。硫酸塩泉のお湯は「傷の湯」といわれ、切り傷や冷え症、皮膚乾燥症などに効能があるとされており、塩化物泉のお湯は、湯冷めしにくいことで知られています。
温泉水1kg中に溶存物質量(ガス性のものを除く)が1,000mg以上あり、陰イオンの主成分が塩化物イオンの泉質が塩化物泉。海水成分に似た食塩を含む無色透明の湯で、皮膚に塩分が付着して汗の蒸発を防ぐことから湯冷めしにくく、“熱の湯”や“温まりの湯”と呼ばれています。塩分の殺菌効果が、切り傷ややけど、皮膚病などに効能を発揮します。単純温泉の次に多い泉質で、静岡県の熱海温泉や兵庫県の城崎温泉などがあります。
温泉水1kg中に溶存物質量(ガス性のものを除く)が1,000mg以上あり、陰イオンの主成分が硫酸イオンのものが硫酸塩泉。含有成分により、「カルシウム硫酸塩泉」「ナトリウム硫酸塩泉」「マグネシウム硫酸塩泉」に分かれ、それぞれに少しずつ効能が違うのが特徴です。硫酸イオンは血管を広げ、血液の流れを良くする働きがあり、余分な皮脂を落とすので美肌効果も期待。温泉地は、群馬県の伊香保温泉や島根県の玉造温泉があります。
〒413-0232静岡県伊東市八幡野
伊豆急行伊豆高原駅下車
沼津ICから車で約1時間20分
伊豆半島にある伊豆高原では、相模灘で獲れた新鮮な魚介類や伊豆産野菜、伊豆のジビエを使ったイタリアンやフレンチが人気です。和食では刺身や海鮮丼、そして伊豆名物の金目鯛の煮つけがおすすめです。地ビールの「伊豆高原ビール」もぜひ味わって。
伊豆高原は、美しい伊豆の自然景観とともに、多数の美術館・博物館やレストラン、ショップなどが点在する人気のリゾートエリア。温泉のみならず、パラグライダー、スキューバダイビング、釣りなどのアウトドアスポーツや体験施設での手づくり体験も楽しめます。