約1万年前の火山活動によってできた爆裂火口跡から源泉の多くが湧く登別温泉。ダイナミックな地球の営みを感じる温泉地です。まずは「登別地獄谷」をはじめとした、登別ならではの風景を見に行くのがおすすめ。あちこちに佇む鬼の像を探しての散策は、登別温泉だけのお楽しみです。「のぼりべつクマ牧場」や「登別伊達時代村」といった個性派テーマパークもあります。温泉街では、登別や北海道ならではのお土産を探しての散策や食べ歩きもいいでしょう。
登別温泉の北東、長径約450mの爆裂火口跡。一周約20分ほどの遊歩道があり、昭和地獄、鉛地獄、龍巻地獄など、15の地獄の名が付けられた湯壺や噴気孔が点在する。
大正時代に起こった小爆発でできた周囲約10mの湯沼。湯の色が変わるのは湯量が減る時だ。2007年には23年ぶりに高さ3~5mほど湯が噴出した。大正地獄噴出時は立入禁止になる。
爆裂火口跡にお湯がたまってできた周囲1kmほどの湯沼。青緑色の水面は40度、底から130度の熱湯が涌く。南側の大湯沼展望台からは沼の全容を見渡せる。周辺は紅葉の名所。
山の頂上の放牧場に、約70頭のヒグマが放牧されている。アヒルのレースやイベントなども開催。ヒグマ博物館や展望台などの施設もたくさんある。山頂、クマ牧場のほぼ全域にWi-Fiを完備。