《熊本編》
熊本県の一級河川球磨川のほとりに佇む「旅館 翠嵐楼」が、2020年7月豪雨での被災から復活した。人吉温泉発祥の湯処であり、1910年から湧出する源泉を守る、豊かな源泉掛け流しが自慢の美しい宿だ。2023年2月に全室がリニューアルされ、半露天風呂付きの客室も誕生。好きな時に好きなだけ湯浴みを堪能できる。館内のどこからでも刻々と変化する大自然を愉しめ癒やされるだろう。料理長は地産地消と旬にこだわり、旅先でこそ味わえる料理を提供。温泉旅館ならではの寛ぎを満喫できる。
最近の温泉宿では、湯殿や温浴設備に力を入れ、ゴージャスな湯浴みを堪能できる施設も増えています。宿の立地を活かした風呂では、大海原に沈む夕日を眺めながらの湯浴みを楽しめたり、大自然のなか、大切な人と満天の星を見上げながらの湯浴みをできたりと、シチュエーションもロマンチック。また、貸切風呂では、湯殿のほかにゆっくり休める専用リビングがあったり、サウナや岩盤浴が付いていたりする贅沢な施設もありますよ。